先日記事にした「脱力グリップ」の影響か、試合中落ち着いてプレーができてきているような気がしています。(勘違い?)
一般にチャンスボールと呼ばれる浮いた緩い球が長年の課題でしたが、落ち着いてボールに入ることで感覚が変わり、チャンスボールからのポイント獲得率が上昇してきていると感じています。
チャンスボールに対する考え方の変化と、自分なりのコツをご紹介してみたいと思います。
これまでのチャンスボール処理方法
- チャンスボールが上がる
- 強く打って相手を崩そうと思いながら急いでボールへ移動
- 力一杯スイング
ポイント獲得率:30%位・・・
*ポイント獲得率とはエース一発で決めたポイントではなくチャンスボールからの展開で獲得できたポイントです。
「チャンスボール=強く打つ」という概念が強すぎでした・・・
こんな考えなのでグリップにもついつい力が入ってしまい腕っぷしで打ってしまっていました。
脱力グリップで打つチャンスボール処理方法
- チャンスボールが上がる
- どこに打てば相手が崩れるか(嫌なのか)をうかがいながら移動
- スイートスポットでミートすることを優先し振り出しはゆったりと
ポイント獲得率:50-60%
グリップの脱力を徹底した結果、自然と相手に意識が向くように。
相手を意識するぞと注意を向けた訳ではないのですが、ボールの威力だけを求めていた時と比べるとよりどこに打てば相手が嫌がるのか、追い詰められるのかを打つ前に考えられる余裕を生むことができるようになりました。
スイートスポットへのミート率を上げる為のヒントはこちらの動画からいただきました。
駒田研究員いつもありがとうございます!
チャンスボールに対するフットワークについては以前記事としていたのにも関わらず身についていませんでしたが、今回は意識する部分が異なっている為、勝手に身につくかもと期待しています。
プレーへの変化
これまでは、チャンスボールが来ると強く打って展開としか頭になく、しかも強く打つことに自信がなかったので、もうどうして良いかわからない状態でした。
しかし脱力グリップで相手のことが考えられるようになると、どのようにポイントを取ろうかと考えながら(駆け引きしながら)プレーできるようになり、試合がより楽しくなってきました。
とは言ってもまだまだ確率が低いです。
主な原因としては、フカしてしまう単発のアウトではなく、展開をしていく上で相手の予測していたコースに打ってしまいカウンターをもらったり、コースが甘くなり相手を追い込めなかったというものです。
これについては、脱力グリップの経験を積み重ねてスイートスポットでのミート率を上げるスキル的な要素、配球のプレースメント要素を高めていく必要があります。
まとめ
自分でも緩いボールに対する苦手意識があった中、3ヶ月位前に試合練習をしてもらった相手に「緩いボールに弱いね」と指摘をされ、これは改善しなくてはと打開策を練っていたところに光が見えてきました。
強く打たなくても相手が崩せるということが体感できてきたので、プレースメントでポイントが取得できるように努力していこうと思います。
チャンスボールが苦手な方の参考になれば幸いです。