2020年11月ホンダの人気ミニバンオデッセイがビッグマイナーチェンジをしてリニューアルされました。
実は私が免許を取って初めて運転したのが、初代オデッセイだったということもあり、個人的に愛着のある車種なんです。
- 三列シートのファミリーユースミニバン
- 低床低重心、スポーツ系ミニバン
- ラグジュアリー志向の高級ミニバン
と性格を変えながら現在に至ります。
今回はフルモデルチェンジか!?と期待されていましたが、マイナーチェンジとなっています。
ですが、エクステリアもインテリアもかなり大きく変わっていて、「高級感」がいっそう強調されてきました。
全貌が明らかになったので、進化の詳細をチェックしていきたいと思います。
エクステリアはどう変わった?
フロント
グリルの迫力が増した印象です。
過剰にアピールしすぎていないところも良いですね。
リア
リアもテールランプの形状が変わり、少しスッキリした感じがします。
サイド
サイドの印象はあまり変わっていません。
サイズの変化は?
【マイナーチェンジ前】
全長:4840mm
全幅:1820mm
全高:1695mm
【マイナーチェンジ後】
全長:4855mm
全幅:1820mm
全高:1695mm
若干長くなりました。
狭い道も良く走るので、全幅が増えなかったのは嬉しいです。
インテリアの進化は?
インパネ
2眼メーターになったのが大きな変更です。
インサイト、アコードに続いた感じですね。
2眼の方が情報が見やすくて好みです。
シート
ファブリックが刷新されて、より高級感が増したようです。
また、「FABTECT」と呼ばれる撥水・撥油に優れたシートも選ぶことができ、小さなお子様がいても安心です。
オデッセイ2020の新装備は?
オートスライドドア
キーを携帯した状態で、スライドドアに近ずくと、センサー部のLEDが点灯。
光に合わせて手をスライドさせるだけで、スライドドアが開くのだとか。
近未来的で素敵!なんですが、反応速度など、実用性で気になるところがあります。
オートリアゲート
これは便利そうです。
両手に荷物を抱えていても簡単に開いてくれて重宝しそうです。
子供を抱っこしている時にも良いですね。
スイッチ操作で、開閉途中の保持や開く高さの設定もできます。
シーケンシャルウィンカー
待ってました!
とうとうオデッセイも流れるウィンカーを搭載。
運転している自分からは見えない、圧倒的自己満足機能ですが、購入するなら施したい。
走行性の進化は?
今回はエンジンへの変更は入っていないようです。(ハイブリッドの名称が、i-MMDからe:HEVへ変更となったくらい。。)
オデッセイといえば、ミニバンなのにセダンのような安定感のある乗り心地がウリです。
低床低重心な設計が実現してくれています。
さらに、ハイブリッドシステムe:HEV(旧i-mmd)との組み合わせで、最高の静粛性と高い燃費性も兼ね備えます。
ハイブリッドは走り出しのパワーも秀逸で、もはや弱点がみつけられません。
まとめ
お出かけ、買い物、子供の送迎などなど、一般的な家庭で使うことを考えると、
- 静か
- 速い
- 燃費いい
- 安定した乗り心地
- 室内広い
- 見た目もかっこいい
と6拍子揃った最強な車なんじゃないかと思っています。
より高級感の高まった新型オデッセイ、人気が出そうです。
余談ですが、
ディーラーさんには試乗したいと熱く伝えてあるので、そろそろ電話があるんじゃないかとうずうずしています。
乗ったら改めて試乗レポートをまとめたいと思います。
しばらくお待ちくださいませ。
早速試乗してきました。
期待を裏切らない完成度の高い車で、欲しくなりましたw