テニスをする上で欠かすことのできないテニスシューズ。
上達するうえで、スイングと同じくらい重要なフットワークを支えてくれる大事なアイテムです。
プレーをしていて痛みや違和感を感じるようでは、集中力が奪われそれだけでハンデを背負っているようなものです。
自分の足と一体化しているような、シューズの存在を忘れてプレーできることが理想です。
シューズ選びで難しいのは、自分の足形とシューズの作りがマッチするかというところ。
メーカーによって作りが異なる為、デザインが好みでも足に合わないということがあります。
メーカー別の特徴はこちらにまとめていますので、ご参考にどうぞ。
本記事では、典型的な日本人の足形をした私の主観が色濃く反映された、おすすめテニスシューズを5つご紹介したいと思います。
目次
6. ヨネックス パワークッションフュージョンレブ
このシューズは、
- ホールド感
- グリップ力
に優れているシューズです。
フュージョンウィング(画像の赤矢印部分)が、アッパー中足部内部に搭載された羽形状パーツがかかと部から中足をしっかりとホールドしてくれます。
詳細はこちらのインプレ記事でご確認ください。
5.ヨネックス パワークッションエアラスダッシュ
- 超軽量
- ローカットでスタイリッシュ
- 前後のフットワークを重視
ソウルがつま先部分とかかと部分にセパレートされています。
この設計で軽さと前後への動きやすさを実現しています。
詳細なインプレはこちらをご覧下さい。
4.ウイルソン ラッシュプロ
- フィット感が良い
- ストップ時の安定感が高い
日本人向けに幅広設計になっている為、キツくなく適度なフィット感で履きやすいシューズです。
詳細なインプレはこちらをご覧下さい。
3.ヨネックス エアクッションエクリプション
- 高い剛性
- 柔らかなフィット感
- 踵から踏み込んだ時のクッション性
オムニコートでよく使う、滑るフットワークでシューズの剛性を感じることができました。
耐久性もあって総合力の高いシューズだと思います。
詳細な感想はこちらです。
2.スリクソン アクティベクター
- 高いグリップ力
- インソール2タイプがセット
- カッコイイデザイン
インソールが2タイプあるので、好みのフィット感が選べる親切な心配りが嬉しいシューズ。
実際の重さは普通だけど、重心のバランスで軽く感じるのだとか・・・
SRIXON #ACTIVECTOR が軽く感じるのはこんな秘密が!
プロスパイダー2は370g、アクティベクターは350g。→まぁ普通の重さです。笑しかし他の競技モデルに比べ、つま先が軽く感じる重心となっており、脆弱な前脛骨筋への負荷を小さくし、より大きな大腿四頭筋を使って走れる為に軽く感じるとか。 pic.twitter.com/LTJEn3H8Nt
— kamijo (@dunlopkamijo) 2019年3月13日
旧モデル、スリクソン プロスパイダーのインプレはこちらです。
1.アシックス ゲルレゾリューション
- 踏み込んでも足がぶれない圧倒的な安定感
- 優れたデザイン
- 包み込むようなフィット感
実際に履いてプレーをした第一印象は、「左右に振られた時のグリップ力と安定感が群を抜いている」ということです。
ご覧のように、1枚ソウルになっているので、横の捻れに強い作りになっている恩恵だと思います。
「じゃあ重いの?」
と聞かれれば、答えは「No」で、長時間プレーしても重さは感じません。
私の一推しシューズです。
詳細なインプレはこちら
【ご参考】シューズ選びの基本
シューズにはオールコート用とオムニクレー用、カーペット用といった種類があります。
違いは、コートサーフェースに適したソウルになっているのと、サーフェースによって変わるフットワークに適した剛性になっていることです。
ソウルの違いは一目瞭然です。
もしあなたが、試合に勝ちたい・強くなりたいと考えているなら、必ずコートサーフェースに適したシューズを使ってくださいね。
因みに、シューズ名の一部になっているアルファベットは以下のような意味です。
- AC:オールコート(ハードコート)用
- OC:オムニ/クレーコート用
- CC:カーペットコート用
今はテニスショップやスポーツショップで簡単に足形を計測してくれます。
その結果を元に探せば自分にぴったりのシューズが見つけられると思うので、ぜひ活用しましょう。
まとめ
以上、私のおすすめするテニスシューズとちょっとした豆知識のご紹介でした。
自分に合ったシューズを選んで、怪我無くテニスを楽しんできましょう。
シューズのインプレ一覧は以下からご確認下さい。