トッププロの試合動画を見るとボールのスピードや華麗なスイングに目を奪われて、振り方の研究や練習がメインになってしまいがちです。(私はその傾向が強いです)
しかしよく考えると、どんなに華麗なスイングを体得したとしても、それをタイミング良くボールにぶつけられないと全く意味をなさないスキルとなってしまいます。
素振りはフェデラーソックリだけど実際打たせると大したことないよねーみたいな…
良いボールを打つ為には良いポジションで良いタイミングでヒットする必要があります。
それを可能にするのはフットワークです。
素早い移動はもちろんですが、タイミング良くヒットするためのリズム取りにも大きな役割を果たします!
フットワークの練習でもう少し上達できるかもしれない!という希望(願望?)からトレーニング方法を検討してみました。
フットワークトレーニングの種類
フットワークといっても、素早く移動するフットワーク、ボールにアジャストするフットワーク、長時間動き続けられる持久力と鍛える観点は多岐に渡り、バランス良く鍛えられていないと良いフットワークの持ち主にはなれません。
それぞれのトレーニング方法をあげていきたいと思います。
素早く移動するためのフットワークトレーニング
単純な足腰筋トレ
見ているだけで息切れがしてきそうですね…
このような筋トレで瞬発力を向上させ素早く動けるようにするトレーニングです。
オリンピック2連覇という偉業はセンスや才能だけではなくこのようなきつい基礎トレーニングがあってこそなのかなと思います。
動画でのトレーニングは我々もやろうと思えば実践可能です。
縄を飛ぶトレーニングを実践してみましたが、すぐに足が上がらなくなってしまいました・・・
基礎体力不足を痛感したので、継続して少しでも粘り強いテニスができるようにしていきたいと思います。
子供が中学の部活で片足2重跳びをやっていると聞き、試してみました。
20回程度で脛が悲鳴をあげ始めます。
瞬発力を上げるのに向いているメニューです。
これは効果がある!と感じたので、最近メニューに取り入れてます!
効率の良いステップを使う
動画で紹介があるクロスステップを混じえる方が効率の良い動きができるという点、恥ずかしながら知識として持ち合わせていませんでした。
部屋で試したところ、なるほど、サイドステップだけより戻りやすいぞという印象でした。
実際のプレー中は一生懸命でこのフットワークができているのかいないのか良くわかりませんが、知識として知っておくことで意識して練習ができ、体に染み付けることができそうです。
動画中に『ボールと右足の関係を最適に』と駒田研究員が話していますが、フォアハンドはこれが最も大事なのかなと思います。
ボールにアジャストするフットワーク
見本
非常に細かくてボールに対して正確な位置取りができています。
スーパーナイスショットは正確にボールに入れなければ生まれませんので、うわべだけのスイングスキルよりよっぽど重要です。
細やかなフットワークトレーニング
こちらはウォーミングアップ動画のようですが、スプリットステップからの一歩目の動きの早さや、何歩で打点に入るか、その時の足の運びが確認できる練習です。
こちらのDVDで詳細が確認できます
世界トップジュニアのフットワーク
ジュニアのトップ選手らしい子のフットワークを見ると、打った後の戻りのクロスステップや、リズムフットワーク等、各コーチが説明していたことを見事にこなせています。
素早くリズミカルです。
動画の彼は左利きなので左足ですが、上述した駒田研究員のアドバイス『ボールと右足の関係』がいつも最適にポジショニングされています。
トレーニング効果を上げるサプリメント
トレーニングを行うのであれば効果を出したいですよね。
そんな方には「HMB PLUS」がおすすめ。
私はこれを摂取して2ヶ月位で体脂肪率を1桁にすることができました。
体重はほとんど変わってなく純粋に筋肉量が増えています。
体組成の変化等の詳細はこちらの特集記事をどうぞ!
まとめ
今回フットワークについて調査をしてみて、フットワークもラケットワークと同様技術だなと感じました。
足が最後まで動くようしようという目的で持久力部分は鍛えていますが、効率的なフットワークは気にもしていなかったので、ネットに散財している各コーチのアドバイスを参考に技術として習得できるように練習をしていきたいと思います。
重いストロークを打つ為のポイントを、トッププロの細かい(前後の)フットワーク動画を元に語ってみました。