先日の試合で痛感した、県の上位プレーヤーとサービスの質の差。
もちろん他にも差はありますが、サービスは自分のリズムだけで打て、改善も自分次第なショットです。
まずはサービスだけでも近づきたいと思い、約2日少々検討してみました。
先週の試合についての記事
バウンド後に伸びるサービスを打つ為の検討
一般的におすすめされている方法
- 運動連鎖を生かして打つ!
- 脱力して腕を鞭のようにして打つ!!
- プロネーションを効かせて打つ!!!
良く目にしたり、聞いたりするフレーズですね。
では、これが全てできれば伸びのあるサービスがガシガシ打てるでしょうか!?
私は打てないと思います。
逆にフォームはなんか変なんだけど、妙に伸びる取りにくいサービスを打つ選手っていますよね。
なにが違うのでしょうか…
バウンド後に伸びるサービスに必要な要素
- ボールの推進力
- ボールの順回転量
であるといえると思います。
ボールへ推進力を伝える為には?
下半身からのパワーをボールにしっかり乗せて飛ばしているのが良く見えると思います。腕だけではなく下半身からのパワーを伝えきることが推進力の最重要ポイントだと思います。
しかもボールへの当たり方が厚いです。
ボールに順回転をかける為には?
右利きの場合、アドサイドからのワイドへのスピンサービスが順回転をかけるスイングの感覚が分かりやすいと思います。身体の構造的に。
このコースを反復練習して、順回転をスムーズにかけるスイングをもう一度身体に落とし込むところからやってみようと思います。
上の動画で、最初は回転重視の少し薄い当たりで打っています。
少しすると、スピードも加えたサービスに変化します。(動画の注釈通り)
打球音は変わりスピードも出ていますがちゃんと入っています。
今の私に欠落している要素
- 厚い当たりと回転をかけるスイングの両立
ズバリここです!
ただ厚くあてる、ただ回転をかける、それぞれ単品なら今でもできます!
厚く当てつつ回転をかけるという意識を持ってアドサイドからのワイドへのスピンサーブ練習で感覚を磨いていくしかなさそうです。
今週末はここを中心に練習してみようと思います!
おまけ
サービスで厚い当たりの感覚を磨く方法
私は壁打ちで感覚を磨きました。
サービスで遠投するイメージで、壁との距離を広げながらノーバウンドで届くように打っていきます。
この練習ではボールの真後ろや若干下から入れて飛距離を出すようにしています。それが厚い当たりにつながります。
詳細はこちらの記事をどうぞ。