「ポリエステルとは思えない柔らかさ」が特徴だった、ポリスターのターボ。
ボールの接触時間も長く感じ、スピン性にも優れていました。
張り上げたのは2020年4月上旬、緊急事態宣言ちょっと前だったので、あまり対人練習はできていないのですが、5月上旬に運良く練習ができて使った際、打球感が大きく劣化してしまっていました。
ストリングとして美味しい時期が終わってしまったようなので、耐久性・テンション維持性についてレポートをしてみたいと思います。
使用期間と練習回数
シングルスマッチ練習(2h) x 1
壁打ち(1h) x 6
ダブルスマッチ練習(3h) x 3
在宅勤務前の早朝壁打ちが捗って、ほとんど壁打ちでしたね・・
期間にすると約1ヶ月ほどです。
耐久性評価
ノッチはそれほどできていません。
ストリングが柔らかいことも影響しているのかもしれません。
硬めの多角形なんかはどんどん削れていく印象がありますが、このストリングはなかなか削れにくく、高耐久であるという評価です。
テンション維持性評価
アプリでの計測結果では、割と均等ペースで劣化していっていることがわかります。
実際の感触としては、「-9.7%」のあたりで「んー伸びてきたなぁ」と強く感じるようになりました。
もともと球持ちの良いストリングなので、伸びてくると全然飛んでいかないようになり、「もうダメだ」と張り替えを決心しました。
あとはだんだん引っかかり感が弱くなっていくところも気になりました。
ターボの特色である、表面のギザギザが丸くなってしまったのかな・・・?
以上のことから、賞味期限は約1ヶ月ということで、テンション維持性は「並」という評価です。
まとめ
✅耐久性▶️高め
✅テンション維持性▶️並
柔らかい打球感と、ボールの「持ち」「乗り」を重視する人に適したストリングだと思います。
シャープな反発を求める方は使わない方が良いかと・・
興味があったら試してみて下さい!