エモい pic.twitter.com/96vCudZbp3
— (@MtRyomei) July 9, 2024
見てるだけでテニスしたくなるラケット、プリンスの代名詞グラファイトの最新作を打つことができました。
今作、デザイン性最高で惚れ惚れしてしまいます。
また、素材の見直しもされていて、最新の技術を纏った伝統のラケットとなっています。
では、早速感想をまとめていきたいと思います。
ファントムグラファイト2024のデザインは?
光の当たり方で濃い緑やブラックに見える綺麗な色味です。
余計な装飾がないのも好みです。
そして、薄い。
強そうなオーラを出しまくっている見た目をしておられます。
ファントムグラファイト2024の特徴は?
今作の最大の特徴はなんと言っても素材の変更です。
これまで「テキストリーム x トワロン」だったのが、「テキストリーム x ザイロン」となりました。
ザイロンは「高弾性」「高強度」な素材と言われていて、これを搭載することで薄ラケでも十分なパワーを持たせることが可能となります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
ファントムグラファイト100 2024のスペックは?
ファントムグラファイト100 2024スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
310g | 100平方inc | 27inc | 17.5-21.5mm | 16×18 | 310mm |
ファーストインプレッション
ボックスらしい「掴み」感があるんだけど、ボールは軽く!?飛んで行くような不思議な感触。
乗りがいいとボールが重く感じて難しいという印象が残ることがありますが、これはそれが払拭されてます!
ボレーも(この薄さの割に)楽に飛ばせて、ハードルはそんなに高くないぞ、と感じました!
ストローク
フレーム形状がワイドであること、ストリングパターンが少し粗めであることもあり、回転はよくかかる印象です。
そして飛びが良い。
この薄さからは想像できない飛びが体感できます。
でもボックス系の掴みもあって、まさに「掴んで弾く」感触。
パワー向上は間違いないです。
薄いからパワーがないと飛ばない。。。という固定観念はこのラケットには当てはまらないですね。
あと芯を喰った時の音!!
これまでのボックス系ラケットよりも高音で心地良いです。
その時手に伝わってくる感触は柔らかくて、感触と音の両方気持ちいい。
この薄さでは相当ハードルが低いですが、中厚系と比較するとやはりシビアさはありますね。
特にインパクトの位置には正直で、誤魔化しにくさは感じました。
サービス・ボレー
飛ばしてくれるので、ボレーに難しさを一切感じませんでした、こんなに薄いのに。
面安定性は抜群なので、タッチ系のショットもブレずに狙った付近に落とせます。
サービスについては、引っかかりの良さが印象的でした。
ストロークのところで述べた通り、ストリングパターンやフレーム形状が影響しているのだと思います。
狙ったコースに再現性高くコントロールできたと思います。
フレームが薄いので、ガシャる不安なく強気に回転をかけにいけるのも再現性の高さの要因かなと。
まとめ
以上、ファントムグラファイト100 2024のインプレでした。
間違いなくパワーアップが感じられる進化を遂げています。
昔グラファイトを使ってたけどもう無理!と感じている同年代の皆様!
恐れることはありません。普通に使えるラケットです。
興味があったら是非試してみて下さい。