良く雑誌やネットのストリングスペシャリストがストリングの寿命は約1か月程度で、こまめに張り替えた方がストリングの性能を活かせますと紹介しています。
そう聞くとこまめに張り替えるべきかと思ってしまいますが、自分でストリングを張れないので店に行かなくてはいけません。
テニスは週末しか練習しないできない環境でストリングばかり張り替えてても意味がないかなーと考えて、テンション維持に優れていると評判のブラックコード4Sを張ってみました。(もちろん打感が好きそうだという前提の元)
約2ヶ月使用したテンションの維持性や張りたてからの変化についてレポートします。
張りたての打感
2ヶ月前のインプレ記事です↓
まとめると…
- ポリとは思えないマイルドな打球感
- 反発力(弾き)は抑え気味
- 回転を掛けやすい
2ヶ月経過後の姿
私のパワー不足が原因だとは思いますが、ノッチングがまだほぼありません。
今まで使用していたプロハリケーンツアーやRPMチームは2ヶ月使えば私のパワーでもノッチングができたので、これらよりも耐久性が高いといえるかもしれません。
打球感の変化はどうか!?
プロハリケーンツアーやRPMチームに比べると打感の劣化が間違いなく抑えられいます。
先にあげたバボラの2種は乾いた打球感なので、ストリングが伸びるてくると打感が大きく変わってきてしまうのかもしれません。
張りたてのバボラのストリングは掌でストリングを叩いた音が高音で『パンパン』と鳴りますが、時間が経つにつれ『ビヨンビヨン』と緩んでいくのが体感できます。
一方ブラックコード4Sは張りたて当初から、しっとりとした柔らかい打球感である為、時間が経過してもそこまで劣化を感じません。
ブラックコード4Sは張りたて時でもバボラストリング程高音でなかった記憶があります。
実際2ヶ月経過した今打っても、私程度のレベルであれば、張り上げ時とあまり変わらない印象で打つことができます。
まとめ
今まで使用したストリングに比べノッチングができにくく、スピンを安定してかけるという観点で、ストリング性能維持が高いと言えます。
また、ポリエステルストリングとして張り上げ時からの緩みが抑えられていて張り上げ時の打球感維持も優れているという評価です。
ただし、張り上げ時から乾いた打球感ではなく、マイルドでウェットな打球感なので、それが許容できるのであれば、コストパフォーマンスの良いストリングといえるでしょう。
以上、私なりのストリング評価でした!!