現在「SX300ツアー」に合わせるストリングを模索して楽しんでいますw
今回はちょっと試してみたいことがあり、同じダンロップの「エクスプロッシブ スピード」をチョイスしてみました。
先に結論を言うと、この組み合わせかなり「あり」でした。
本記事では、
- エクスプロッシブ スピードの特徴
- 何故エクスプロッシブ スピードを選んだのか?
- エクスプロッシブ スピードで打った各ショットの評価(インプレ)
- 競合ストリングは?
という観点でストリングの感想をまとめていきたいと思います。
エクスプロッシブスピードのスペックと特徴
スペック
ゲージ | 1.25mm 1.30mm |
素材 | ポリエステル |
断面 | 丸型 |
カラー | ブラック・イエロー・ブルー(12mのみ) |
原産国 | ドイツ |
特徴
- ボールの打ち出し角を抑え、直線的なボールが鋭く伸びる軌道を実現
フラット系のボールにフォーカスしたコンセプトを持つストリングです。
メーカー出典の弾道イメージ図はこちらです。
エクスプロッシブスピードを選んだ理由
今回なぜエクスプロッシブスピードを選んだかというと、、
現在使っている「SX300ツアー」がボールの引っ掛かりが良く、弾道を上げやすいラケットなので、ストリングは少し硬めで弾きが良いものとバランスが良いのでは?
と思ったから。
張り上がりとテンション
ゲージは1.25mm。
色をよく確認しないで購入したのでブルーでしたw
ブラックの方が見た目は良い感じかも。。
テンションは45ポンドで張りました。
ストローク
ポリツアープロのような柔らかめなポリに慣れている方にとっては少し硬く感じられる打球感です。
硬めと言うのは「撓みが少ない」という意味で、打球感としてはしっとり系です。
球離れが良いので、弾道が不必要に上がらないため安定感が出しやすい印象でした。
さて「SX300ツアー」との相性ですが、打つ前に妄想していた通り、以前のストリングよりも弾道が少し直線的になり、深めに安定して着地するようになったと思います。
反発性の良さの恩恵か、相手に打ち込まれたようなボールに対し、面を合わせて当てるだけで飛んでくれて楽に返すことができました。
これカウンターの得意な人にはすごい武器になると思います。
ボレー
ボレーも反発性の良さが感じられて基本違和感なく捌くことができました。
違和感というか難しさを感じたのが、オフセンター時。
ストリングがしっかりしている分、たわんでくれずに面がばたついてしまいます。
ストロークではスイングの勢いでごまかせても、スイングの小さいボレーでは顕著に感じられました。
なので、変にアンダースピンを掛けようとするよりも、素直にボールの後ろを触って処理する方がストリングの特性を活かせると思います。
サービス
サービスでは打球の「スピード感」が抜群でした!
ぼくのショットの中でサービスが一番スイングスピードが出せていると思うのですが、一瞬ストリングへのめり込みを感じた後、一気に反発されて勢いの良いボールを打つことができます。
スライス系のサービスで滑らせるとリターンしにくそうな雰囲気でした。
「柔らかめのポリだとボールが乗りすぎてスピード感が出しにくい!」
というお悩みがある方にオススメです。
耐久性とテンション維持性
初回練習後の緩みっぷり。
まぁ良くも悪くもない、普通な感じですかね。
ノッチも少しだけなので、耐久性も問題なさそう。
しばらく使って改めて評価してみます。
今回は耐久性とテンション維持性に加え、性能維持性も評価してみました。
ストリング評価チャート
競合ストリングは?
結構芯があるというかしっかりしているので、「柔らかいポリ」を好んで使っていたぼくにとっては新鮮でした。
似た打球感といってパッと思い浮かんだのが、トロラインのエーテル。
しっかり感がありつつ、しっとり系の打球感という点が似ているかな。。と思います。
まとめ
以上、エクスプロッシブスピードのインプレでした。
- スッキリさっぱり球離れの良い感触が好みの方
- 相手の速いボールに対し面を合わせてカウンターが得意な方
- 弾道を低めにしたい方
こんなプレーヤーに好まれそうな打球感です。
グリグリスピンであれこれしたい方は別の方が良いです。
興味があったら試してみて下さい。
果たしてぼくの妄想は正しかったのか、この後語ります。