弾道の上がりやすい「SX300ツアー」に、あえて弾道の上がりにくいストリング「エクスプロッシブスピード」を合わせてみました。
インプレは先日記事にもしましたが、ポイントをまとめると以下の通り。
- 球離れが良くて不必要に引っかからず弾道が安定
- ポリにしては反発力がある
- ストリングがしっかりして撓みにくいためオフセンターのアシストが低め
と思いながら使っていると、だんだん劣化を感じると同時に肩と肘に違和感も出てきたので、張り替えを決意。
というわけで、これまでのテンション維持性・耐久性について評価をしてみたいと思います。
使用期間と練習回数
- 基礎練習(2h) x 1
- シングルスマッチ練習(2h) x 4
使用回数は↑の通りで、期間にして2週間弱です。
この短い期間で明らかな劣化を感じました。
耐久性評価
まずはストリングの耐久性から見てみると。。
画像の通り少しノッチができた程度です。
耐久性については特別良くもなく悪くもなく、平均的な強度だと思います。
テンション維持性評価
数値を見る限り「まぁ、こんなもん?」という印象ですよね?
ですが、実際の打球感は3回目の使用くらいからこのストリングのウリである反発性が弱まってきて、球離れが悪化してきました。
なので打球感がだんだん重くなり、ボールを飛ばすのが億劫に。。。
(ストリング自体しっかりとしていて、撓みにくいので反発が弱いと俄然重い打球感に。。)
一生懸命振っていたら、だんだん肩と肘に痛みを感じるようになってきてしいました。
無理して悪化させたくないので、ここは早めに張り替えるとを決意しました。
このような経緯があり、テンション維持性は数値的には普通だけど、性能維持性は低めという評価です。
まとめ
エクスプロッシブスピードの耐久性・テンション維持性をまとめると、
- 耐久性:並
- テンション維持性:数値的には並
- 性能維持性:低
という評価です。
性能維持については張り方の影響も受けると思うので、必ずこうなるとは限らないことは補足させていただきます。
張りたての頃はラケットとのバランスが良かっただけに、もうちょい維持してほしかった、というのが正直な感想です。
張りたての打球感は間違い無いので、反発性のあるポリに興味がある方は是非試してみてください。
ラケットと割と相性がいいのでは?