「ソリンコ」や「ダイアデム 」に続き、日本で発売が始まったアメリカ・カリフォルニアのブランド「トロライン」。
日本ではまだ流通が少なめですが、幸運にもモニターストリングをいただくことができ、打球感を堪能することができました。
私個人の印象では、
- YONEX ポリツアープロ の柔らかさ
- ソリンコ ハイパーGの引っかかり
が共存したような打ち心地で、かなり「タイプ」なストリングでした。
張ってから約4週間、週末の練習を通じ、ストリングの劣化が顕著になってきたので、「耐久性」と「テンション維持性」について評価をしていきたいと思います。
試用期間と練習回数
- 壁打ち(0.5h) x 3
- 基礎練(2h) x 2
- ダブルルスマッチ練(2h) x 2
- シングルスマッチ練(2h) x 1
週末雨に祟られてしまい、壁打ち多めな感じでしたが、期間にして約4週間。
一般的なポリで緩みが気になり始めるタイミングです。
耐久性評価
多角形状のストリングって「削れやすくキレやすい」というイメージがありましたが、キャビアは柔らかめだからでしょうか、結構持ちます。
4週間経っても激しいノッチは見られませんでした。
耐久性は高めですね。
テンション維持性評価
テンションの劣化っぷりは、数値的にはゆったりとしていて、急激な緩みはありませんでした。
が打球感には1つ大きな曲がり角があって、最初に感じた「引っ掛かる」感触の劣化がありました。
上記の図だと、「Sep 16」あたりだったと思います。
角が削れちゃったのかな・・・?
それ以降は反発性も落ちてきてきてしまい、そろそろ賞味期限といった感じです。
キャビアはゲージ120と細めなので、緩みが早いのだと思います。
はじめの打球感が良かったので、劣化を顕著に感じるという説もあります。
まとめ
- 耐久性 → 高め
- テンション維持性 → 中の下
張りたての、「柔らかさ」「適度な反発」「引っ掛かり感」は3拍子揃ってかなり優れているものがあったので、
✔︎ 賞味期限は短いけど、美味しいストリングが良い
という方におすすめできるストリングです。
興味があったらぜひお試し下さい。
【↓キャビアをチェックする↓】