ポリエステルストリングとしては柔らかな打球感で、回転を掛けたい時の引っ掛かり感もちょうど良く気に入って使っていたポリツアープロが先日切れてしまいました。
ここのところの異様な暑さのせいか、直近の練習では「緩くなってきているなぁ」と感じていたので、タイミングとしては良かったかなと。
ポリツアーシリーズを数種類(ファイア/スピン)試しているので、比較を交えながらポリツアープロの耐久性について評価をしてみたいと思います。
切れるまでのテニスプレー回数
- 練習10回(2〜3時間)
- 試合1回(ダブルス5試合)
11回目のプレーで切れました。
おっさん週末プレーヤーなので、2ヶ月弱です。
切れた時のストリング磨耗状態
切れた部分以外はそれほど磨耗はしていない状況でした。
たまにストリングをずらして磨耗状態を確認をしていて、まだまだ持つなーと感じていたので、急に切れてしまった様に感じました。
ポリツアースピンの時は全体的にかなり磨耗していたので、そろそろ切れるなと予想してましたが、今回のポリツアープロはちょっと意表を突かれた感があります。
<参考>ポリツアースピンが切れた時の磨耗状態
ちょっと気になったテンション劣化のスピード
ポリツアーファイア、ポリツアースピンと比較し、ボールの反発力と乗り(ストリングにボールがくっつく様なあの感じ)のバランスが良く、張った直後の打感が最も良かったポリツアープロですが、『あっ緩んできた!』と感じるのが一番早かったのもポリツアープロです。
約1ヶ月(6回目)の練習で、引っ掛かりのシャープな感触がなくなってきて「ビヨン」と感じる様になってきました。
最初の打球感が非常に好みであった為に劣化に敏感になってしまったのかもしれませんが・・・
他のポリツアーシリーズと比較した耐久性とテンション維持性
今までに使用したポリツアーシリーズは今回のプロとスピンとファイアです。(ファイアのみ120ゲージが存在しないので125を使用。その他は120を使用)
ゲージの違いもあるので、ストリングが切れるまでの耐久性という観点では大きな差異はないのかなという印象です。練習回数にして2回程度ですので・・・
ただテンション維持性という観点で、ポリツアープロは若干劣っているように感じます。「あー緩んできたなー」というのを如実に感じました。
まとめ
打球感とテンション維持性の評価はプレーヤーによって様々に別れると思います。
私個人の評価としては、テンション維持性の低さを張りたての打球感が上回ったので、リピートしました。
<参考>張りたて当初のインプレ
テンション維持性はある程度妥協できるので、ポリでも打球感を追求したいという方にピッタリのストリングだと思います。
興味がございましたら、是非試してみて下さい。