秋の大会で敗れ、フェース面積大きくしたら解決するかも
と道具頼り病が発症し、ファントムグラファイト107(ザイロン)を試してみました。
このモデルのテクノロジー情報については以前の記事で整理しているので、本記事はサクッとインプレだけご紹介しようと思います。
ファントムグラファイト107 2025 スペック
ファントムグラファイト107 2025スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 107平方inc | 27inc | 17.5-21.5mm | 16×19 | 310mm |
ファーストインプレッション
オーバーサイズですが、飛びは抑えめ。
で、打球感が柔らかい!
普段は反発の良いラケットを使っているので、打球感の差は大きいものがあります。
「グラファイト=重い」こんなイメージを持っている同年代の方も多いかと思いますが、305gですので操作性について違和感はありませんでした。
ストローク
距離を伸ばしたストロークではちょっと想定外な結果に。
想定ではオーバーサイズなので、よく飛ぶのかと思いきや。。
フレームのしなりが良いからか、「ボールが長く乗っている感覚」があってそこからは自分のパワーで運んで飛ばす感触で、ラケットのパワーで飛ばすものとは違いました。
なので、コントロール性は良いです。
スピード感を求める方は「おやっ?」と感じると思います。
打球感はザイロンの恩恵かめちゃめちゃソフトになっています。
振動も少ないし、さすが最新テクノロジーです。
面が大きいので守備性に優れていると思って、今回試したのですが、確かにスイートエリアは広いと感じます。
が、ラケットがあまり反発してくれないので期待した飛び感がなく、やはり競技者向けラケットでした。。
スイングスピードが速い方が収まりの良さを求めて使うのに合ってるラケット、という印象でした。
サービス・ボレー
ぼくの中で唯一自信があるサービスでは、再現性の高さが好印象でした。
大きなフェースですが、振り抜きが悪いということはなく、違和感なく普通に振れました。
スイートエリアが広いからなのか、クロスバーの恩恵なのか、打感にブレがなくて安定して狙った場所へ打てました。
1stの確率が良く、いい感じでサービスゲームを展開することができました。
ボレーについては、
- スイートエリアの広さ
- コントロール性の良さ
があって、純粋に打ちやすい!と感じました。
まとめ
以上、ファントムグラファイト107 2025のインプレでした。
素材が変わり、マイルドでしっとりした打球感好きにはたまらないラケットへ進化しました。
コントロール性を重視するプレーヤーにお勧めです。
興味があったら試してみて下さい。