先日張った<GOSEN AKプロ 16>が練習中お亡くなりになってしまいました。
ずっと使っていたポリエステルからナイロンに変更したので、耐久性を考慮し太めのゲージ(1.31mm)をチョイス。
打ち心地は先日こちらの記事に書いた通り、
- ナイロンだけどボールが潰せているようなしっかりとした打球感
- 気持ちの良い反発力
があって結構好みの打球感でした。
本記事ではストリングが切れるまで使用して感じた、AKPRO 16のテンション維持性や耐久性についてレポートしたいと思います。
切れるまでの期間
2時間の練習を11回、12回目の練習中に切れました。
そのうちダブルスの試合練習が3回、シングルスが草トー含め8回という割合です。
期間にすると1ヶ月半くらいですね。
ポリエステルだとだんだん緩みが気になってくる頃なので、極端にコスパが悪いというわけではなさそうです。
テンション維持性
驚異のテンション維持性をご覧ください!
張りたてからほぼテンションの劣化がありません。
この数値からもわかるように打球感が大きく変わらないまま打ち続けることができたので、感覚にシビアな方でも満足できるんじゃないかなと思います。
補足
AK PRO16を張って打っている期間、私の住んでいる地域は連日乾燥注意報が出るほど乾燥していてほとんど雨が降らない環境でした。
なので暑くて雨の多い時期はもっと緩むことが想定されます。
ナイロンは結構雨の影響を受けるので。
耐久性
構造がモノフィラメントなので下の画像のような「ストリングのほつれ」は全くありませんでした。
その代わりにストリングに「おこげ」のような黒ずみができますが、打球感には影響ありません。
ただ流石に切れる直前はインパクト後にストリングがギシギシ鳴くようになり、結構気になりました。
総評価
- 適度な反発で気持ちの良い打球感
- ナイロンの中では硬め
- 抜群のテンション維持性
- 個人的には満足の耐久性
とバランスの良いストリングだと思います。
ポリからナイロンに戻す時や、ポリに行く前に硬めのナイロンを試したい時なんかにちょうど良いのではないでしょうか。
興味があったら是非お試し下さい。