またまた、面白そうなラケットさんが… https://t.co/KQDealTnmp
— ryomei (@MtRyomei) August 11, 2019
ブリヂストンの代表作、エックスブレードシリーズ。
エックスブレードといえば「薄型ボックスフレーム」でしなりが特徴の競技系ラケットという印象が強いと思います。
そのエックスブレードから、中厚ラウンドフレームの新型モデル「X-BLADE RZ」シリーズが発売されるようです。
中厚フレームってパワーがある代わりに弾きが強くてコントロールがし難いということが良く言われます。
このラケットはシャフト部にブリヂストンならではの「X-BLADE製法」のカーボンを搭載しているので、ボールが「乗る」感触が味わえそう。
乗る感覚があるとコントロールもしやすくなるので、「パワー」と「コントロール」の両立が期待できます!!
そんな面白そうなラケットの詳細情報を整理していきたいと思います。
デザイン
エックスブレードは「赤」のイメージが強いんですが、今作はブルーメインになっています。
ラケットコンセプト
中厚ラウンドフレームの一般的なメリット・デメリットを挙げると、
- パワーがある
- スピンをかけやすい
- 球離れが早くてコントロールしにくい
- 打球感が硬い
のようになります。
このメリットを活かしつつ、デメリットを改善して「打ちやすさ・快適さ」を追求したのが「X-BLADE RZ」になります。
搭載テクノロジー
X-BLADE製法
ブリヂストンラケットの代名詞にもなっている技術。
新作には繊維にグラスファイバーが加わった「CGカーボンブレード」が搭載されていて、ゆったりとしたスイングでも「つかむ感覚」と「柔らかい打球感」が味わえるのだそうです。
これは楽しみですね。
エクシーレ
高い振動減衰性を持つ織物「エクシーレ」がグリップ部分に配置されます。
振動減衰性だけでなく、強度もある繊維のようです。
セプトングリップ
こちらも振動減衰性に効果をもたらす技術です。
エクシーレと組み合わさって、雑味のないクリアな打球感が期待できますね。
ラインナップとスペック
ラインナップとスペックは以下の通り。
- X-BLADE RZ 300
- X-BLADE RZ 290
- X-BLADE RZ 275
- X-BLADE RZ 260
X-BLADE RZ300 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
300g | 100平方inc | 27inc | 23-26-21mm | 16×19 | 320mm |
X-BLADE RZ290 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
290g | 100平方inc | 27inc | 23-26-21mm | 16×19 | 325mm |
X-BLADE RZ275 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
275g | 100平方inc | 27inc | 23-26-21mm | 16×19 | 330mm |
X-BLADE RZ260 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
260g | 100平方inc | 27inc | 23-26-21mm | 16×19 | 340mm |
300/290あたりが扱いやすそうな予感です。
まとめ
以上、ブリヂストンの新作「X-BLADE RZ」情報でした。
ブリヂストンラケットはグローバル展開しておらず、全て日本人向けに作られています。
今回のコンセプトもその視点から生まれたのだと思います。
「中厚フレームとX-BLADE製法のコラボレーション」、非常に楽しみです。
実際に打つことができたら改めて感想をレポートします。
実際に打つことができました。
詳細はこちらです。
発売開始されました
参考動画
メーカーの紹介動画です。
本記事の画像はこちらのものを使用させていただきました。
インプレをご覧になりたい方は、記事末尾にリンクを貼っていますので、そちらからどうぞ!
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