私が学生時代にはなかったメーカー「SRIXON」から発売されている黄金スペックラケット、「REVO V3.0」。
最近使っている人をよく見かけますね。
ラケットメーカーとしては新参者という印象ですが、マーケティングが上手なのでしょうか、今ではメジャーブランドとして認知されています。
トッププロでは奈良くるみ選手が使用しています。
「和製ピュアドライブ」とも呼ばれている「REVO V3.0」を打つ事が出来たので、今使っている本物ピュアドライブとの比較という観点で記事にしたいと思います。
スペック
スペック | |||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス |
300g | 100平方inc | 27inc | 23mm-26mm-21mm | 16×19 | 320mm |
黄金スペックど真ん中!といったスペックになっています。
ファーストインプレッション
昔々使っていたDUNLOPのRIMシリーズに似た、食いつき感があり、柔らかい印象!好感触!!
に加え、飛びがピュアドライブより抑えられています。
ピュアドラに慣れている私にとって、重さや振りぬきについても違和感なく打て、今すぐラケットを変えます!となっても調整期間はいらないと思えました。
サービス
ピュアドラよりパワーが抑えられている印象ですが、パワーはあるラケットだと思います。
スロート部分の形状(アエロプロのような三角っぽい構造)のおかげか回転系(スライス/スピン)サーブにいつもより変化がありました。
スピードについてはピュアドラと余り変わらず。トータルで打ちやすいです。
ストローク
よく回転がかかります。
これにもスロートの形状が影響しているのでしょうか。
ちょっとアウトか!?と思った球も入っているようでした。
そして特筆すべきがスライスの打ち易さです。普段と変わらず打っているつもりなのですが、ラケットに乗り、イメージ通りの軌道で打てました。
こちらも不満なし。
むしろ好感触。
ボレー
これもgood!
ラケットに乗る、食いつく感じがありさらにパワーもあるので、繋ぐボレー、叩くボレーともに、イメージ通り打てました。
先程触れたRIMの感触をボレーで強く感じました。
REVO 3.0 ラケットフィーリングインタビュー
REVO 3.0シリーズを使用しているテニス仲間にラケットの感想をインタビューしました。皆どのような感想を持っているのでしょうか!?
まとめ
試打した日がたまたま調子良かっただけかも、という懸念点はありますが、すぐにでも買っちゃおうか!?と思いました。
ただそろそろモデルチェンジで安くなるかも・・・という計算が働きまだ購入には至っておりませんが・・・
一言で表すと、ピュアドラよりちょっと飛ばないけど、食い付いて回転がかかるラケットといえると思います。
正直弱点というかマイナスポイントがありませんでした。欲しいです。ほんとに。
REVO V3.0が気になっている方のご参考になればうれしいです。
2018-04-08追記
REVO3.0シリーズ最新作、さらにこれまでとはコンセプトの異なる、REVO CV3.0Fを試打したレポートを投稿しました。
→【SRIXON】REVO CV3.0F インプレッション〜弾丸派を体感