先日試打した、「SRIXON REVO V3.0」があまりにも好感触だったので、同じシリーズの「TOUR」つきラケットも気になっていました。
もしかしてこれすればもっとヘビースピンの重い球が打てるかも!!
という淡い期待を抱いてみたり・・・
あとで詳細スペックはご紹介しますが、ノーマルモデルと大きな違いが無いスペックだったので、使いこなせそうだと思い「V3.0 TOUR」をお借りして試してみました。
詳細な感想をまとめてみます。
スペック
スペック | |||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス |
305g | 97平方inc | 27inc | 23mm-24mm-21mm | 16×19 | 323mm |
ノーマルモデルより、
- 若干小さく
- 若干重く
- 若干トップヘビー
になっています。
全てちょっとした違いだったので、使いこなせると判断したのですが・・・
ファーストインプレッション
おっ、重いぞ、硬いぞ。でも振りぬきはかなり良いぞ。
芯を喰った時の気持ち良さはありますが、継続するのは私の腕では厳しかったです。
名前にTOURが付くだけでこんなにもハードルが上がるのかぁ、という感想です。
サービス
振りぬきは抜群で芯を喰ったフラット系はキレ良く飛んでいきました。
が、確率と打ち続ける体力に不安があります。
回転の掛け易さもピュアドラやTOURなし3.0の方が上でした(私は)
ストローク
タイミングがバッチリ合って、自称ナイスショットが打てた時は、ピュアドラやREVO3.0を上回るものが打てます。
しかし、振られてスイートスポットを外したのは飛ばず、試合には厳しいかなぁという印象でした。
振りぬきはこちらも良く、ぶんぶん振り回せる若人には合うのではと思います。
ボレー
こちらも難しい・・・
TOURなし3.0とフェース面積は3INCしか変わらないのですが、フレームの硬さもあるのか、芯でとらえないと、飛びません。
私のなんちゃってボレーを普通のボレーにカバーしてくれる率はピュアドラより低いです。ちゃんとボレーができる方は問題ないでしょう。
まとめ
正直私の腕力、技量では厳しいラケットでした。
TOURなし3.0とは別ラケットと考えた方が良いと思います。
もちろん育ち盛りの若人やマッスル系社会人、ピュアドラやTOURなし3.0じゃ飛びすぎるぞ、という方は試してみると良いと思います。
試打動画
昨日記事にしたtourなし3.0と同時のインプレッションです。参考にしてみて下さい。