PRO LABS SERIESの情報が公開に。
世界のトップ選手たちがこのシリーズに惚れ込み、信頼する、その理由がここにある。
PRO LABSの詳細は💁https://t.co/9C0MnymbwE#WilsonProLabs#ウイルソンプロラボ
@tennisproshop_lafino pic.twitter.com/VnpUqGdIHh— WilsonTennisJapan (@wilsontennisjp) June 21, 2023
Wilson伝統のクラシカルラケット、プロスタッフから「プロラボ(PRO LABS)シリーズが新登場します。
プロラボシリーズとは、メーカーが一般プレーヤーに向けて施しているカスタマイズ(例えば振りやすいようにバランスの調整)を全て削ぎ落とし、そのラケットの「素」に近い状態で発売しているモデルです。
なので、自分好みのカスタマイズがしやすいというメリットがあり、
トッププロも「素」のラケットを自分好みにチューニングして使っています。
今回は伝統のプロスタッフのプロラボシリーズとして、最新V14のカラーリングで登場することになったので、その詳細を整理していきたいと思います。
プロラボ プロスタッフV14のデザインは?
通常モデルはマットな塗装ですが、プロラボはグロス塗装となっていて区別化されています。
プロラボ プロスタッフV14の特徴は?
名称に「six.one」が付いているので詳しい方はご存知だと思いますが、通常モデルとフレーム形状が違っています。
ボックス系のイメージが強いプロスタッフですが、「six.one」は若干丸みがある形状になっていて、飛びが良いという特徴があります。
名称の由来は「プロスタッフクラシック6.1」からきています。
プロスタッフに初めて採用されたラウンド形状(ツアービーム構造)が、当時使用していたエドバーグ人気と使いやすさでスマッシュヒットしました。
フェデラー全盛期も「six.one」付きのプロスタッフを使っていましたね。
ということで、ノーマルプロスタッフとは系統が違うプロスタッフであるということが言えます。
V14を名乗っているので、当然最新テクノロジーは搭載されています。
特に注目なのが「パラダイム・ベンディング」
最新技術を使用しつつ、打球感はクラシカルなものに仕上げるため、カーボンマッピングが調整されました。
コントロール性に定評があるテクノロジーです。
プロラボ プロスタッフV14のラインナップは?
- プロラボ プロスタッフsixone 95 V14
- プロラボ プロスタッフsixone 100 V14
上記2機種が発売されます。
V13でもプロラボがありましたが、その時は95のみだったので、100は全く新しいラケットということになります。
それぞれのスペックはこちらです。
プロラボ プロスタッフsix.one 95スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
331g | 95平方inc | 27inc | 情報なし | 18×20 | 305mm |
プロラボ プロスタッフsix.one 100スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 100平方inc | 27inc | 情報なし | 16×19 | 305mm |
「100」は中年の私目線でスペックを見ても普通に扱えそうな数値です。
「パラダイム・ベンディング」と「six.one」の融合で打ちやすいんじゃないかと予想しています。
まとめ
以上、プロラボ プロスタッフ V14の新製品情報でした。
100の登場でハードルはグッと下がったので、昔「six.one」譜系のラケットを使っていた方は要チェックです!
生産数は多くなさそうなので、気になる方は予約をお勧めします。
発売は6/29予定となっています!
ぼくも本気で悩んでますw
100の方