HEADの人気モデル「SPEED」シリーズの2022年モデル情報が解禁されました。
スピードといえばジョコビッチ選手が使用していることで超有名ですが、今年の全豪は期待の若手シナー選手がこのニューモデルを使って大活躍。
こういう活躍を見るとどんな進化をしたのか興味が湧きますよねw
というわけで今回は、
どのようなテクノロジーを搭載したのか？
スペックに変化はあったのか？
について整理して、新型スピードがどんな進化を遂げたのかまとめていきたいと思います。
スピード2022のデザインは？
カラーリングは前作のリバースになっています。
詳しく見ると、マットな部分とグロスな部分があって、トータル高級感がある印象です。
スピード2022の特徴は？
前作は「グラフィン360+」ということで、
- フレームのヘッド、サイド、シャフト部にグラフィンを搭載
- フレームの5時7時部分にスパイラルファイバー
がテクノロジーの特徴で冠でしたが、2022年モデルはもうこれはデフォルトとなりました。
今作は最近のヘッドラケットに搭載されている「オーセチック 」が搭載されます。
オーセチックとは、
こちらの画像のように、左右からの力が加わっても形状が安定するという特徴があります。
このオーセチックがフレームのヨーク部に搭載されるようになり、インパクト時の安定感、特にオフセンターでも打球感がそれほど落ちないという効果があります。
このオーセチックの搭載がスピード2022最大の特徴です。
スピード2022のラインナップとスペックは？
- SPEED PRO
- SPEED MP
- SPEED MP L
- SPEED TEAM
- SPEED TEAM L
の5機種展開となる模様です。
それぞれの詳細スペックはこちら。
| SPEED PRO | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 310g | 100平方inc | 27inc | 23mm | 18×20 | 315mm | |
| SPEED MP | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 300g | 100平方inc | 27inc | 23mm | 16×19 | 320mm | |
| SPEED MP L | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 275g | 100平方inc | 27inc | 23mm | 16×19 | 330mm | |
| SPEED TEAM | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 285g | 100平方inc | 27inc | 25mm | 16×19 | 320mm | |
| SPEED TEAM L | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 265g | 100平方inc | 27inc | 25mm | 16×19 | 340mm | |
「MP LITE」 が 「MP L」に名称変更
「S」が「TEAM」に名称変更
「LITE」が「TEAM L」に名称変更
名称が最新のヘッド基準に改められましたが、スペック的な数値に変更はありません。
素直に素材の違いが味わえる進化と言えます。
まとめ
以上、スピード2022の情報整理でした。
素材の進化だけで勝負してきた新ラケット、違いを感じることができるのか、非常に楽しみです。
発売は2022年3月17日予定となっています。
トッププロでも使用者の多いシリーズの新作、打つのが楽しみですね。
予約始まってます
皆さんもご存知のようにこの世界情勢で流通量が不安定になっているため、店頭に並ぶ数が読めません。
即ゲット希望の方は予約をおすすめします。
ラケットに迷ったら見てみて下さい。
皆さんのラケット選びの一助になれば嬉しいです。
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