#ガチ進化宣言したFXシリーズついに情報解禁✨
一言で言うとパワー系ラケットなのに打感が柔らかくしなやか、打感が柔らかいのに弾きが良い一般的にパワーラケットは硬くなりがちですがそんなイメージを払拭させます‼
ポイントはグロメットの下溝構造、RA値です☝詳細は▶https://t.co/iPwQfM8haa pic.twitter.com/gbc8xz0LTl
— Dunlop Tennis Japan_ダンロップテニス (@dunloptennisjp) December 14, 2022
ダンロップ・ブルー FXシリーズが2023年リニューアルしてデビューします。
2020年に初代FXシリーズが発売され好評を得ていましたが、アンケートの結果で「打球感が硬い」という評価が割とあったようです。
確かに私もオフセンター時の打球感の硬さが気になり、少し難しいという印象がありました。
打球感の柔らかさに定評があるダンロップがこのまま黙ってるわけがありません。
2023年モデルはこれを改善させ、さらにプラスアルファーな性能をまとって「ガチ進化」して登場します。
どのようなテクノロジーを搭載し、どう進化したのか詳細を整理していきたいと思います。
FXシリーズ 2023のデザインは？
ダンロップ・ブルーと呼ばれる綺麗な青です。
エアロジェル時代に使用されていた青のようで、昔使っていた人は懐かしさを感じるかもしれませんね。
FXシリーズ2023のコンセプトは？
- しなやかなる打球感
- 前作以上のパワー
- 広いスイートエリア
パワーと打球感を両立させるため、既存のパワフルなモールドを維持しながらラケット剛性(RA値)を調整し、これらのコンセプトをクリアしました。
FXシリーズ2023の特徴は？
要チェック！！な新テクノロジーはこちらです。
POWER BOOST+ GROOVE
パワーをブーストさせる溝！
どんなものかと言いますと、、
グロメットの溝が大きく進化しました。
幅が1.5倍、深さが2倍となってます。
この恩恵でストリングの動き・たわみが良くなり、しなやかな打球感を実現してくれます。
さらにオフセンター時のアシストも向上します。
このミゾがミソ。
でもそれだけじゃない、全ての要素が合わさって最高のラケット性能が実現。
よくRAを聞いてくる方もいますが、RAは捻れやフェイス部のたわみ量とは正直なところ関係ありません。
今回のような課題解決型の物作りは間違いなく良い製品が出来上がると言い切れます。#ガチ進化宣言 pic.twitter.com/hsZlyOOcBj— KAMIJO#ガチ進化宣言中 (@kamijonaoto) December 15, 2022
もう1つの注目ポイントは、
FRAME STIFFNESS ADJUSTMENT
フレームの金型は前作踏襲ですが、剛性を調整してスロート部とフェイス部が柔らかくなりました。
ソフトな打球感へ直結します。
以下のテクノロジーは前作から踏襲されています。
- POWER BOOST FRAME GEOMETRY
- POWERGRID STRINGTECH
「安定感のあるフレーム形状」
「ストリングピッチを広げパワー向上」
という内容です。
踏襲テクノロジーの詳細はこちらの記事をご覧ください。
FXシリーズ2023のラインナップとスペックは？
✔︎ FX500 TOUR
✔︎ FX500
✔︎ FX500 LS
✔︎ FX500 LITE
✔︎ FX700
の５機種展開です。
ラインナップに変更はありません。
それぞれのスペックはこちらです。
| FX500 TOUR スペック | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 305g | 98平方inc | 27inc | 21-23mm | 16×19 | 315mm | |
| FX500 スペック | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 300g | 100平方inc | 27inc | 23-26mm | 16×19 | 320mm | |
| FX500 LS スペック | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 285g | 100平方inc | 27inc | 23-26mm | 16×19 | 325mm | |
| FX500 LITE スペック | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 270g | 100平方inc | 27inc | 23-26mm | 16×18 | 330mm | |
| FX700 スペック | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 265g | 107平方inc | 27.5inc | 23-27mm | 16×18 | 340mm | |
500LITEと700のストリングパターンが若干(横糸が1本減った)変わっただけで、大きな変更はありませんでした。
まとめ
以上、FXシリーズ2023年モデル情報でした。
実はガチ進化ラケット、すでに体感済みだったりします。
モニターの存在すら知らずヌボーッと今日を迎えましたが、ヌボーッとせずにモニター権利をゲットしたテニス仲間からお借りしてちょっと打つことができました！
速報版インプレを作りましたので、興味がある方はどうぞ！https://t.co/yZbXY87vZD
— (@MtRyomei) December 14, 2022
何がどう進化したか知らない状態でインプレ書きました。
ただ、打った時間が少しだったので「速報版」です。
2023/1/14 追記
発売開始され、ノーマルFX500を今度はじっくり打ちました。
個人的にはこっちの方がパワーが伝えやすく、好みでした。
詳細は以下の記事にまとめました。
予約始まってます！
DUNLOP FXシリーズ Q&A
- FXシリーズってどんなラケット？
ダンロップラケットの中で「パワー」に特化したラケットです。強さという意味の「Force」の頭文字をとって「FXシリーズ」と呼ばれています。詳細はこちらの記事をご覧下さい。
- FXシリーズ2023の特徴は？
「POWER BOOST GROOVE」が進化してよりパワーが出しやすくなりました。「POWER BOOST FRAME GEOMETRY」は前モデルから踏襲されていますが「FRAME STIFFNESS ADJUSTMENT」で剛性が調整されソフトな打球感になったのが大きな特徴です。詳細はこちらの記事でご確認ください。
- FXシリーズのラインナップは？
「FX500 TOUR」「FX500」「FX500 LS」「FX500 LITE」「FX700」の５機種展開です。それぞれの詳細スペックはこちらの記事をご覧下さい。
ラケットに迷ったら見てみて下さい。
皆さんのラケット選びの一助になれば嬉しいです。
人気カテゴリー
