ZYLON搭載だから可能になるロケットのようなスピードショット。その破壊力は過去のラケットと一線を画します。新しくなったTOURシリーズの登場です。
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テキストリーム&ザイロンという最新素材でリニューアルされたツアーシリーズ。
今作は「#ロケットスピード」がキャッチになっている通り、スピード感を重視して開発されたようです。
ただスピードが出ても入らなければ意味がないので、収まりやすさについても工夫されているのだと思います。
発売日前ですが、先行で打つことができたので、スピード感、収まりを踏まえた感想をレポートしていきたいと思います。
TOUR100 2026のデザイン






ツヤありの濃い青という落ち着いていて貫禄のあるデザインです。
これはいい!!
TOUR100 2026の特徴
まずはプリンス最新素材である「テキストリーム&ザイロン」が装備されたこと。

ねじれに対する剛性が向上し、スピード・コントロール性が高まります。
さらに今作はボールがしっかりと収まるようラケットヘッド部の強度を上げているとのことです。
しっかり収まるスピードボールが打ちやすい?設計になっているのが、特徴です。
前作に搭載されていた機能は基本継承されています。
TOUR100(290g)のスペック
今回打ったのは、TOUR100 の290gモデルです。
そのスペックはこちら。
TOUR100(290g) スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
290g | 100平方inc | 27inc | 22-23-20mm | 16×19 | 325mm |
ファーストインプレッション
この形状でこんなに弾く!?
が最初の感想。
ウォーミングアップのゆったりスイングで楽に飛んでくれました。
ストリングの目が粗めなので、引っかかりが良く、回転も良好。
290gと軽いので操作性も良好。
これは使いやすいぞと期待が高まります。
ストローク

強いインパクトにすると、掴み感が現れ、今度はしっかり乗ってからスパンとボールが飛んでいってくれます。
しっかり乗るからか、ストリングパターンが粗いからか、、どちらかは良くわかりませんが、この縦長形状のフレームからは想像できないくらい回転もかかります。
擦って意識的にかけているのではなく自然にかかるという感じ。
「これが収まりが良いということかぁ」と1人で勝手に納得してみたり。。
スライスでも面の安定感からか狙ったところにちゃんとコントロールできました。
さて、ラケットのコンセプトであるスピードはというと、中年のおっさんなりの実力相応なものでした。。。。
ただ、ボールの後ろから厚めに捉えるフラットドライブ系のボールがしっかり収まるので、擦る必要がなく推進力は出せたんじゃないかと思います。
ボレー・サービス
「掴み感」「弾き感」のバランスが良いため、ボレーの感覚は冴え渡りました。
さらに290gという操作性もあり、非の打ち所がない。
サービスに関しては縦長形状の恩恵で、スイングスピードが出しやすくキレのあるショットが打てました。
特にスライスの変化がいつも以上に出せて展開のきっかけが作りやすかった印象です。
が、、、、290gという重量のせいかボールの飛び出しが早くてもう少し乗っていてほしく感じました。
わがままなことを言ってるのは重々承知してますが、サービスだけは305gとかあった方がもっと気持ち良く飛んでくれそうです。
まとめ
以上、プリンスの新作ツアー100 2026年モデルのインプレでした。
今回打った290g は、操作性の面で優れていて、かつバランスの良い弾き感、掴み感があり、バランスよく扱いやすいラケットでした。
この重量であれば女性の人気も高そう。
興味があったら試してみてください。
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人気モデルなので、発売後すぐ入手したい方は予約しておいた方が安心です。