皆さんはストリングのゲージにこだわりはありますか?
ぼくは細ゲージのストリングを試してから、その打球感に魅了されてしまい、基本細ゲージを選ぶ人になってしまいました。
市場に出回っているストリングのほとんど全てで「ゲージ違い」が販売されていて、
▶️ ノーマル:1.25mm
▶️ 細め:1.20mm
▶️ 太め:1.30mm
というラインナップになっているものが多いです。
ぼくの回りは1.25mm〜1.30mmの使用率が高く、細ゲージを好んで使っている人はなぜか少ないんですよねぇ。
なので今回は細ゲージ好きなぼくの経験から、
- 細ゲージストリングの特徴(メリット)
- 細ゲージが向いている人
- おすすめの細ゲージストリング
について整理し、細ゲージストリングの魅力をお伝えしていきたいと思います!
細ゲージストリングの特徴(メリット)
まず細ゲージならではの特徴(メリット)をあげてみます。
- ホールド感の向上
- 弾き(反発性)が良くなる
- スピンがかかりやすくなる
- 操作性が向上する
上記のような感じで、ぼくにとってはかなり良いことづくめな細ゲージ。
ひとつひとつ見ていきます。
ホールド感の向上
まずひとつ目の魅力が「ホールド感」食いつきの向上です。
ぼくのスイングスピードだと1.25mmあたりではボールが乗り切らないまま打ち出されてしまう感があるのですが、1.20mmだとしっかり乗ってくれるので、威力が出せます。
1.25mmでもちゃんと構えて打てれば「乗り」を感じられるんですが、最近なんか構えて打つことよりも合わせて打つ方が多くなってしまって。。
安定した食いつきが感じられる1.20に魅力を感じています。
弾き(反発性)が良い
弾きが良くなることも細ゲージの魅力です。
打球感がシャープになり、ボールにスピードが出せている感触が伝わってきます。
ボレーでもボールを楽に飛ばせるので、オールラウンドに扱いやすい点もぼくが細ゲージを選ぶ理由です。
スピンがかかりやすい
ゲージが細いので、引っかかりも良いんです。
ストリングが動きやすいので「スナップバック」効果を感じやすいのだと思います。
▶️ ショートクロスで角度をつけたい時
▶️ 相手の足元に落としたい時(浅いコントロール)
上記のようなシチュエーションで「打ちやすい」と感じます。
操作性が向上する
ストリングのゲージでなぜ操作性?
と思うかもしれませんが、ゲージが細くなると張り上がりのラケット総重量が軽くなります。
以前、1.25mmから1.20mmに変えた時、総重量が「1.5g」くらい軽くなったのをよく覚えています。
エビデンスはぼくの記憶だけ何ですけどね。。
たった1.5gですが、ラケットのチューニングもこれくらいの重さから行うことを考えると結構な差です。
実際に振ってみると結構違います。
これもぼくが細ゲージを好きになった理由の1つです。
細ゲージが向いている人
例えば、現在1.25mm以上を使っていて、
- もっとボールを楽に飛ばしたい
- もっと食いつきが欲しい
- もっと弾道を上げたい
- もっとボールスピードを出したい
こんな要望がある人にぜひ試してもらいたいですね。
- 昔は1.25mm以上を振り回してきたけど、ちょっと厳しくなってきた40代おっさん
- ナイロンから初めてのポリに変える人
- 競技系の女性
①に該当する自分は、ここらへんの層にぴったりなんじゃないかぁと思っています。
スイングスピードの速い方にとっては、「飛びすぎて収まらない」こともあると思うので、そこは自分の感触をしっかり試して下さいね。
おすすめ細ゲージストリング
ぼくのおすすめはこちらです。
ソリンコは細ゲージのストリングが超充実しています。
なかでも反発性の高い「ハイパーG」
反発とホールド感のバランスが絶妙な「コンフィデンシャル」
がおすすめです。
トロラインも細ゲージ中心のラインナップとなっていて、キャビアはバランスが良くて非常に人気があります。
ヨネックスのポリツアープロは昔からあるストリングですが、つい最近「1.15mm」という極細ゲージが追加され、さらにラインナップが充実しました。
過去にストリングオブザイヤーも受賞した経歴のある、間違いのないストリングです。
まとめ
以上、細ゲージストリングの魅力について語ってみました。
今のところぼくは1.20が最もしっくりきています。
1.25mmよりも耐久性は劣りますが、それを補ってあまりあるメリットがあります。
記事中に書いたよな悩みがある方はぜひ細ゲージを試してみて下さい。
悩みが一瞬で解決するかもしれませんよ!