「軽量で楽に飛ばせる」ラケットの中心モデルであるYONEXのアストレルがリニューアルされました。
伊達公子選手が広告塔になっていて、シニア世代をターゲットに展開しているラケットです。
伊達公子との共同開発で生まれた
新アストレル、2022年12月上旬発売👏✈️爽快な飛びと、柔らかい打球感に注目👀
100、105、120平方インチの3サイズ展開🎾
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— yonex.co.jp(ヨネックス株式会社) (@yonex_jp) October 20, 2022
2020年モデルから100平方インチモデルもラインナップされるようになり、振っていきたい男性にも合うシリーズです。
実際のインプレはこちらです。
2023年モデルはどんな進化を遂げたのか、詳細を見ていきたいと思います。
アストレル2023のデザインは
スペックによってデザインが異なるスタイルです。
識別はしやすいけど、デザインとスペックのすれ違いも起こりやすいんですよね。。。
前作よりも淡い印象に変わりました。
アストレル2023の特徴は?
2023年モデルのコンセプトは「Premium Comfort(プレミアムコンフォート)」
極上の快適性!?
それを実現するため最新のYONEXテクノロジーが搭載されています。
2G-Namdスピード
反発力を高めるため、新素材「2G-Namdスピード」をシャフト部に搭載。
ボールのスピードとパワー向上を実現してくれます。
新設計グロメット
ラケットヘッド部とラケットサイド部のグロメット形状を、「楕円型」「ラッパ型」に分けることで、ストリング可動域を向上させました。
ストリングのたわみが良いと「柔らかさ」を感じることができるので、前作よりもよりソフトな打球感なのでは!?と想像できます。
またヨーク部には「ショックレスグロメット」も搭載されています。
VDMの増量
前作ではグリップ部分に搭載されていた、振動吸収素材の「VDM」
2023モデルではヨーク部のカーボンとウレタンの隙間にも搭載し、さらに振動の少ない打球感になっています。
バイブスレイヤーカーボンの搭載
フレームトップ部に「バイブスレイヤーカーボン」を層状に組み込み、衝撃吸収効果を高めました。
アストレル2023のラインナップとスペックは?
- アストレル100
- アストレル105
- アストレル120
という3つのラインナップです。
前作は120ではなく115でしたので、若干スペック変更がありますね。
アストレル100 2023 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
280g | 100平方inc | 27inc | 25.5-27.5-24mm | 16×18 | 325mm |
アストレル105 2023 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
260g | 105平方inc | 27inc | 27-28.5-25mm | 16×17 | 340mm |
アストレル120 2023 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
255g | 120平方inc | 27inc | 27-28.5-25mm | 16×17 | 355mm |
まとめ
以上、アストレル2023の新製品情報でした。
楽にボールを飛ばしたい方の欲求を満たしてくれるシニア向けラケットです。
発売は12月上旬が予定されています。
興味があったらチェックしてみて下さい。
あらゆるところで振動吸収の工夫が凝らされていて、柔らかい打ち心地なんだろうなぁと妄想が膨らみます。