SHIFTの最終形態が完成!
世界中に存在する最高のテスターたちのフィードバックを受け取り、2年の歳月をかけ完成させた1本。Wilsonが持つすべての頭脳を集約したSHIFTは、他の追随を許さない。
このSHIFTを全てのテニスプレーヤー、アスリートへ贈る。
7月14日までもうすぐ。#新時代へシフトする pic.twitter.com/fjnySPSJ1m
— WilsonTennisJapan (@wilsontennisjp) July 8, 2023
Wilsonから新シリーズとなる「SHIFT」が発売開始されることとなりました。
この「SHIFT」は完成前のプロトタイプ段階から購入して試すことができるという、珍しいケースでした。
#新時代へシフトする
というハッシュタグの通り、ラケット性能だけでなく販売モデルも新時代を意識したのでしょうか。。。
プロトタイプを使用した方のフィードバックを受け、ついに完成版(バージョン1)として2023/7に発売開始となります。
このタイミングで色々と情報が解禁されたので、整理してまとめていきたいと思います。
SHIFT V1.0 のデザインは?
白基調ラケットであるところはプロトタイプモデルと同一。
ですが、白具合が若干違うのだとか。
実物を比べないと違いはわからなそうです。
あと、シャフト部の「Wilson」ロゴの色が白系になり、統一感のある配色デザインになりました。
SHIFT V1.0 の特徴は?
このラケットのコンセプトをおさらいすると、
「スピードとスピンの両立」
を目指したラケットとなります。
スピードがあっても入らなければ意味ないですし、スピン量が多いと弾道が上がり失速して有効打にならない。。。
こんな悩みを解消しようと開発されました。
スピン量は維持しつつ弾道を上げずにスピード感のあるボールにするため、シャフトの「縦しなり」を強化し、意識してスピンをかけずとも自然に回転がかかって収まってくれるように仕上げているようです。
コントロール系なのか?パワー系なのか?という観点で見てみると、
- プロスタッフシリーズ
- ブレードシリーズ
- SHIFTシリーズ
- クラッシュシリーズ
- ウルトラシリーズ
ちょうど中間、まさにパワーとコントロールどちらも兼ね備えている位置付けになります。
SHIFT V1.0 のラインナップは?
- シフト99
- シフト99 プロ
- シフト99 L
上記3機種展開となります。
それぞれの詳細スペックがこちら。
シフト99 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
300g | 99平方inc | 27inc | 23mm | 16×20 | 315mm |
シフト99 プロ スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
315g | 99平方inc | 27inc | 23mm | 18×20 | 315mm |
シフト99L スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
285g | 99平方inc | 27inc | 23mm | 16×20 | 315mm |
一部プロトタイプとは数値が変更になっています。
フィードバックを反映させた結果なんでしょう。
プロのスペックが「315g」「18×20」と
という数字になっていますが、「すごく打ちやすい」と前評判が非常に高いんですよね。
勇気を持って試してみたいと思っています。
まとめ
以上、Wilsonの新ラケットSHIFTの完成品情報でした。
予約の開始が、7/14〜予定
発売開始が、7/31〜予定
となっています。
新時代を一緒に体験しましょう。
いやー中年には厳しいっす