【Prince】BEAST(ビースト) 100 2023 2024 新製品情報

24‘BEASTシリーズがモデルチェンジをします。
テーマは「より快適に、より攻撃的に」
新機能搭載で9月に発売を予定しております。お楽しみに！
【prince公式YOUTUBE】https://t.co/J5ntCcgwCU #プリンステニス　 #モアアグレッシブ pic.twitter.com/rAtYZjSbQS
— princetennis1970 (@princetennisjp) July 9, 2023

プリンスのラケットの中でパワー重視の人気シリーズ「ビースト」の次期モデルが公開されました！

今回発表になったのは、

BEAST100
BEAST DB100
BEAST O3 100

の３機種です。

同じ100sqインチなんですが、それぞれに「癖」いや、「特徴」があって、好みの打感を選べる魅力があります。

新ラケットのコンセプトは、

「より快適に、より攻撃的に」

ということになっています。

それを実現するための新テクノロジーも搭載されている模様です。

どのようなラケットに進化したのか、公開された情報を整理していきたいと思います。

BEAST 2024のデザインは？
BEAST 2024の特徴は？
BEAST 2024のラインナップは？
まとめ

BEAST 2024のデザインは？

デザインは、BEAST DB100になります。

前作もレッド基調でしたので、系統は一緒ですね。

画像をみる限り、前作よりも明るい？オレンジっぽい印象があります。

BEAST 2024の特徴は？

まず現行モデルのBEASTに搭載されているテクノロジーを確認していきましょう。

搭載テクノロジー

テキストリーム x トワロン
ATS
パラレルホール(O3モデル以外)
P.V.S

P.V.Sは現行モデルの中の最新テクノロジーで、

「グリップに、テキストリーム✖︎トワロンとオーバーラップさせながら、「高分子エラストマー」をカーボンにミックスさせ振動を浄化する」

効果のあるテクノロジーです。

テクノロジーの詳細は以下の記事にまとめていますので、興味があったらご覧ください。

【PRINCE】ラケットの特徴と比較・ラインナップまとめ

2023-11-05

【PRINCE】ラケットの特徴と比較・ラインナップまとめ

では、2024年となってどう変わったかというと、大きく以下の2つが挙げられます。

①P.V.S搭載箇所の拡大

2024年モデルはP.V.Sがシャフト部分にも搭載されるようになり、より振動吸収性が向上しています。

快適性の向上ですね。

②新グロメット構造

パラレルホールが進化して、エクスパンドパラレルホールとなりました。

フレーム外側のグロメットの角をとり、丸型にすることでインパクト時にストリング面が自然に撓むようになるため、ホールド感が高まり、スピン性の向上が見込めます。

こちらは攻撃的(アグレッシブ)なテニスに直結する技術です。

BEAST 2024のラインナップは？

冒頭にご紹介した3機種それぞれに280gと300gが用意されるので、合計6機種となります。

それぞれのスペックはこちらです。

BEAST100 (300) 2024 スペック
重量	フェイス面積	長さ	フレーム厚	ストリングパターン	バランス
300g	100平方inc	27inc	24-26-23mm	16×19	320mm

BEAST100 (280) 2024 スペック
重量	フェイス面積	長さ	フレーム厚	ストリングパターン	バランス
280g	100平方inc	27inc	24-26-23mm	16×19	330mm

BEAST O3100 (300) 2024 スペック
重量	フェイス面積	長さ	フレーム厚	ストリングパターン	バランス
300g	100平方inc	27inc	23.5-25-22mm	16×19	320mm

BEAST O3100 (280) 2024 スペック
重量	フェイス面積	長さ	フレーム厚	ストリングパターン	バランス
280g	100平方inc	27inc	23.5-25-22mm	16×19	330mm

BEAST DB100 (300) 2024 スペック
重量	フェイス面積	長さ	フレーム厚	ストリングパターン	バランス
300g	100平方inc	27inc	24-26-23mm	16×19	320mm

BEAST DB100 (280) 2024 スペック
重量	フェイス面積	長さ	フレーム厚	ストリングパターン	バランス
280g	100平方inc	27inc	24-26-23mm	16×19	330mm

数値は全モデルと全く一緒となっています。

テクノロジーの違いでどう打感が変わるのか興味深いですね。