【PRINCE】ラケットの特徴とラインナップまとめ【メーカー別特集】

ジョン・イズナーや上杉海斗選手が使用していることで有名なブランド、プリンス。

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日本では旧ダイワ精工、現在のグローブライド社が販売ライセンスをもっています。

私が学生の頃は「グラファイト」が超絶な人気を誇っていて、多くの人が使っていました。

現在は新たな技術や素材を取り入れた、独特なラケットが発売されています。

そんなプリンスラケットのラインナップと特徴をまとめていきたいと思います。


ラインナップをインプレとともにご紹介

ビーストシリーズ

beast

私の回りのプリンスユーザーは、ほとんどがこのビーストシリーズを使用しています。

主にダブルス練習をしてもらう方々が「100」、シングルスを練習する方が「98」という感じの内訳です。

「100」は黄金スペックで扱いやすさはもちろん、クリアな打球感と飛びすぎない所が魅力です。

「98」は「100」よりも飛びがかなり抑えられていて、ハードヒッターに好まれそうな感触になっています。(私の腕では98は正直厳しいモデルでした・・)

BEAST

【PRINCE】BEAST (ビースト) 100 (300g) インプレ

2017-11-06

Xシリーズ

X100

ラケットのスロート部分をねじらせて、フォアハンドとバックハンドでラケットアシストを変えるというコンセプトで作られたシリーズです。

一般的にバックハンドの方が力が入りにくいので、バック側で飛ぶように設計されています。

X100
x100

「バックが飛ばない」とお悩みの方の救世主になるかもしれません。

右利き用、左利き用があるので注意してくださいね。

X100

【Prince】X100 インプレッション〜ツイストパワーの効果をレビュー

2018-08-04

ツアーシリーズ

テキストリームグラファイト

薄型ボックスフレームの競技者モデルラケットです。

ボックスフレームらしいしっかりとした打球感にプリンスならではのクリアさが加わり、打っていて気持ちの良いラケットになっています。

種類
  • TOUR O3 100(310g)
  • TOUR O3 100(290g)
  • TOUR 100(310g)
  • TOUR 100(290g)
  • TOUR 95
  • TOUR GRAPHITE 100XR

と多くの種類があるので、好みの打球感が選びやすくなっています。

1機種だけダブルヨークだったりとちょっと変わったラインナップですね。

テキストリームグラファイト

【プリンス】ツアーグラファイト (テキストリーム) インプレ

2016-02-09

ファントムシリーズ

ファントム

シャフト部のフレーム厚が16.5mmと超薄なスペックが特徴のファントムシリーズ。

個人的推しの上杉海斗選手使用シリーズです。

プリンスが使っているテキストリームカーボン(詳細は後述)により、このフレーム厚でも十分な剛性が得られるそうです。

なので、中厚フレームの剛性をもったまま、より振りぬき易いラケットであると言えます。

ただ、簡単なラケットではないので、パワーがある上級者向けラケットです。

【Prince】PHANTOM (ファントム) 100XR-J インプレッション

2016-12-15

グラファイトシリーズ

名作グラファイトオーバーサイズのみ、単一で販売されています。

クラシカルな打球感を追求する方向けの機種ですね。

プリンスラケットの特徴

  • オースリーグロメット

プリンスラケットならではの特徴として、大きな穴の開いたフレーム「オースリー」があります。

オースリーグロメット

この効果でストリング稼動域が広がり、結果、スイートスポットが広くなると言われています。

実際に打ったところ、オフセンターでもアシストがあって、そこそこ良いボールが飛ばせました。

ただノーマルグロメットに比べて、若干打球感が鈍るように感じます。

  • テキストリーム&トワロン

テニス業界ではプリンスしか使えない、軽量で高強度のカーボン素材「テキストリーム」と、振動減衰効果の高い「トワロン」を融合させた「次世代カーボン」が使われています。

(テキストリームはF1カーにも使われるほど、軽くて強い素材)

振動の少ない「クリア」な打球感に加え、面ブレしないカチッとした打球感の源です。

一般プレイヤーへのおすすめは?

ストローク重視

  • ビースト98
  • ツアー95

どちらもボールを潰してハードヒットするストローカーに向いているモデルです。

私の印象では、フラット系はビースト98、スピン系はツアー95が良さそうです。

オールラウンド型

  • ビースト100
  • X100

プリンスのラインナップでは反発が強めなこちらの2機種がおすすめです。

素材の影響か「飛びすぎない」ので、コントロール性が良く扱いやすい機種であると思います。

まとめ

以上、プリンスラケットのラインナップと特徴でした。

・競技者モデル(上)
・競技者モデル(中)
・黄金スペック

と、中上級者に選択範囲が広いラインナップである印象です。

超薄かったり、捻じれてたり、と個性的で常識にとらわれない攻めたラケットを作っています。

今後どんなラケットを開発してくれるのか楽しみですね。

本記事がラケット選びの参考になれば幸いです。

記事中にラケットに関する専門用語を使いました。

ちょっと何言ってるの?と思った方は用語を以下のページで解説しているので、良ければ読んでみて下さい。

ラケットパーツ名称

【テニスラケット用語】パーツの名称と役割、各種数値を徹底解説

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