PLAY FULL POWER.
The all-new EZONE will be available on January 10, 2025.
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— Yonex Tennis (@yonex_tennis) January 9, 2025
2025年発売ラケットで個人的に一番注目していたEZONEを打つことができました。
まず最初は98から。
過去のEZONE98はあまり飛ばずに結構ハードルが高く感じていたのですが、先行情報によると、打感が柔らかくなって飛ぶようになっているらしく、一気に興味が湧きました。
早速試してきたので感想をレポートしていこうと思います。
EZONE 2025の特徴は?
まずは今作の特徴をおさらい・確認していきます。
まず最大のポイントは、従来のカーボン繊維に「ミノロン」と呼ばれる自然由来の素材を配合し、衝撃を吸収させて打球感を柔らかくさせているところ。
個人的に最も気になっているところです。
その他にもモールドが変わっていてラケットトップ部のパワーアップが図られました。
詳細は以下の記事にまとめていますので、気になったら読んでみてください。
EZONE 2025のデザインは?
淡いブルーで非常に綺麗なデザインになっています。
差し色のグリーンも綺麗です。
ポリツアープロなどの黄色いストリングがめちゃ映えそう。
EZONE98 のスペックは?
EZONE98 2025スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 98平方inc | 27inc | 23.8-24.5-19.5mm | 16×19 | 315mm |
前作からはトップ部のフレーム厚が若干増えています。
モールドが変わっているので、単純に数値では表せない違いもあると思います。
ファーストインプレッション
素振りをすると「ヒュン」という高い音がし、振り抜く感覚もいい感じ。
打つ前から期待大です。
ショートラリーの時点から結構飛んでくれる印象がありました。
けどもやはり「98」なので、打ちごたえはある感じ。
ストローク
振り抜きが非常に良いので、自然にヘッドが走ってくれて推進力のある良いボールが打てます。
そして、抜けてしまったか?と思うようなボールでも回転がしっかりかかっているためか、ちゃんと収まってくれるところも高評価ポイント。
今回久々にアイソメトリック形状を打ちましたが、やはりスイートエリアが広いですね。
「98」だけど、当たり損ないが少なくミート率が良かった気がします。
打球感の柔らかさについてはスライスを打った時に強く感じました。
かなり長い間面に残っていてくれる感覚があって、低くて滞空時間の長い球が打てました。
広いスイートエリア、収まりの良いスピン、伸びるスライス、と実戦で使いやすいラケットだと思います。
ボレー・サービス
ボレーにおいて広いスイートエリアは正義ですね。
フェースが小さく、バランスも手元より(普段使っているラケットに比べて)にあるので、操作性も良かったです。
最初、飛びが良くて厚く当てすぎるとアウトしてしまう傾向がありましたが、アジャストはすぐにできました。
これくらい飛んでくれれば98でも十分に扱えます。
サービスについてはスピードが出る!
ラケットトップ部の幅が広いので、打つ前は振り抜きが心配だったのですが、全く問題なくてなんなら今メインで使っているラケットよりも振り抜きが良いのでは?と思えるほど!
幅のお陰で回転はしっかりかかってくれるので、緩急がつけやすいところも良かったですね。
まとめ
以上、EZONE98 2025のインプレでした。
98らしい振り抜き感や、コントロール性がありながら、一般的な100に近い飛び、スイートエリアの広さがあり、非常に使いやすかったです。
短所が見当たらない完成度が高いラケットだと思います。
興味があったら試してみてください。
ポイントの高くつく日にポチる予定。。