2019年にテクニファイバー生誕40周年を記念して発売された「TF40」シリーズ。
- ゴリゴリのボックスフレーム
- フレーム厚21.7mmという薄ラケ
- フェースサイズ98平方インチ
- ストリングパターン18×20
という競技者の中の競技者向けなハードスペックであることが特徴でした。
2022年2代目となって登場する「TF40」は、
TF40らしい打球感は継承したまま扱いやすさを向上させる
をコンセプトにしています。
#テクニのボックス がついに全貌公開となりました!
これが、Tecnifibreが本気で創り出したボックスフレームです。
ぜひご覧ください!
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#fightsmart #tecnifibre #Tennis #テニス pic.twitter.com/676wLmRne0— Tecnifibre Japan (@TecnifibreJapan) January 6, 2022
情報が解禁され、搭載テクノロジーやスペック詳細が明らかになりましたので、まとめていきたいと思います。
TF40 2022のデザインは?
テクニファイバーらしい白基調の綺麗で洗練られたデザインです。
デザインはTF-X1と同じ企業が担当しているのだそうです。
TF40 2022の特徴は?
XTENSE BG
これは今作からの新グロメット。
グロメットホールを約20%程大きく設計し、ストリングの可動範囲を広げました。
可動範囲が広がることで、ホールド感向上とパワーアップの効果が見込めます。
これはぼくのような一般人に優しい進化です。
「扱いやすさ」につながりそうですね。
RS Sharp Section
こちらは先代から引き継がれているゴリゴリボックス。
画像を見てもザ・ボックスという感じで、柔らかく打ちごたえがありそうですね。
今作から「RS Sharp Section」と呼ぶようです。
100 FOAM INSIDE
こちらは見えない進化となります。
先代は限定された箇所に配合されていた「発泡ウレタン」を、今作は100%、フレーム全体に配合されました。
この恩恵で、振動吸収性と面安定性が向上されている模様です。
TF40 2022のラインナップとスペックは?
2022年モデルはラインナップにも変更があります。
- TF40 315 18×20
- TF40 315 16×19
- TF40 305 18×20
- TF40 305 16×19
上記4機種展開となります。
今作はストリングパターン「16×19」が追加となっていて、「XTENSE BG」とのコラボで扱いやすさが向上していそうな予感です。
TF40 315 18×20 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
315g | 98平方inc | 27inc | 21.7mm | 18×20 | 310mm |
TF40 315 16×19 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
315g | 98平方inc | 27inc | 21.7mm | 16×19 | 310mm |
TF40 305 18×20 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 98平方inc | 27inc | 21.7mm | 18×20 | 325mm |
TF40 305 16×19 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 98平方inc | 27inc | 21.7mm | 16×19 | 325mm |
個人的には16×19が美味しそう。
16×19のストリングパターンに特徴があるので確認しておきます。
ご覧のように16×19も18×20と同様にヨーク部分のホールが8穴になっています。
なので、一般的な16×19よりもセンター部分のストリングパターンが密になっています。
コントロール性を重視した設計です。
まとめ
以上、TF40 2022の情報整理でした。
近年人気の「弾き」とは正反対にある「打球感」「打ち応え」を追求した、まさに職人ラケットと言えそうです。
どんな打球感なのか、是非打ってみたいですねぇ
発売は 2022/1/15予定となっています。
興味があったら試してみて下さい!
実機を打つことができました!
思ったよりも飛びがあり、ハードルがそれほど高くない印象でした。
詳細インプレはこちらです。
かっこいいですよね〜