本日、ULTRA V4.0シリーズが全世界一斉で全容公開❕
Wilsonオンラインストアならびに全国のテニスショップにて9月7日より予約受付がスタート🎊
「テニスにおける黄金比」を叶えるべく、4つの美しさ”BEAUTY×4″をテーマに生まれ変わったULTRA V4シリーズ❕
全容は特設ページを✔https://t.co/bDPcPdCFVO pic.twitter.com/6pHmSZ4RJq— WilsonTennisJapan (@wilsontennisjp) August 31, 2022
ウイルソンラケットの中の反発系黄金スペック、ウルトラシリーズが4代目にリニューアルされます。
新モデルのコンセプトは「美しさ」ということで、これまでにない斬新なコンセプトですね。
デザイン(カラーリング)・フォルム(形状)・打球音の美しさを追求して開発されたようです。
モールドと搭載テクノロジーも一新され、完全フルモデルチェンジされたウルトラシリーズの全貌が公開されたので、情報を整理していきたいと思います。
ULTRA V4.0のデザインは?
デザインは現行モデルと大きく変えてきましたね。
ブレードV8.0から採用している「カラーシフティングペイント」が搭載され、光の加減や見る角度によってラケットの表情が変わります。
青紫な印象のカラーリングです。
男性も女性も使いやすいカラーリングだと思います。
これが美しさの一つ目。
ULTRA V4.0の特徴は?
まず、前作から継承されたテクノロジーをご紹介します。
- 内蔵型PWS
- クラッシュゾーン
PWSはフレームの「3時」「9時」の部分に搭載されていて、横ストリングを長く取ることができる技術です。
クラッシュゾーンは、6時の部分に搭載されているダンピングするグロメットです。
両方ともストリングの動きを良くしてくれてパワーを生んでくれます。
次に新しいテクノロジー。
ハーフムーングルーブ
ウルトラV3.0では「3時」「9時」にあったグルーブ(溝)が、フレームの上半分に拡大されました。
こうすることでトップ寄りのストリングのたわみが大きくなり、柔らかさを感じることができるようになっています。
近代テニスに合わせた改良ですね。
パワーリブ
シャフト部の形状をスマートにして、スイングの抵抗を軽減させることに加え、手の収まり感を良くさせています。
また、角を取ってラウンド形状にさせて、打感の向上も計っています。
片手バックの選手にとってシャフト部の触り心地や、収まりは重要ですからね。
地味だけどありがたい改良だと思います。
ULTRA V4.0のラインナップとスペックは?
- ULTRA100
- ULTRA100L
- ULTRA100UL
- ULTRA108
上記4ラインナップが登場します。
それぞれのラインナップは以下の通りです。
ULTRA100 V4.0 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
300g | 100平方inc | 27inc | 24-26.5-24mm | 16×19 | 320mm |
ULTRA100L V4.0 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
280g | 100平方inc | 27inc | 24-26.5-24mm | 16×19 | 320mm |
ULTRA100UL V4.0 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
260g | 100平方inc | 27inc | 24-26.5-24mm | 16×19 | 330mm |
ULTRA108 V4.0 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
270g | 108平方inc | 27.25inc | 24-26.5-24mm | 16×18 | 335mm |
まとめ
以上、ウルトラV4.0の新製品情報でした。
ストリングの動きを重視していて、硬めのフレームでも柔らかさが感じることができそうです。
新たなモールドが生み出す打球音も気になりますね。
発売は9月14日予定です。
楽しみに待ちましょう。
実機を打つことができました!
前作に比べ、ストリングのダンピング(撓み)は抑え気味になった一方、スナップバックは若干アップした印象で、コントロール性が良くなった印象でした。
詳細インプレはこちらです。
割と人気のあった100Sが消えてしまうのはちょっと残念。
今後追加されるのかもしれませんが。。