YONEXから新シリーズとしてデビューする「パーセプト」シリーズの注目スペック、PERCEPT 100Dを試すことができました!
どんなスペックかというと、
- フェースサイズ:100平方インチ
- 重量:305g
- バランス:315g
- ストリングパターン:18×19
今までにない斬新で打ちやすそうな匂いのするものになっています。
ラケット情報が公開されてから、個人的に最も興味があったスペック。
神経を研ぎ澄まして打ってきたので、早速レポートしていきたいと思います。
ラケットの特徴やスペック詳細
ラケットに搭載されているテクノロジーや効果について興味がある方は以下の記事にまとめていますので、目を通して見て下さい。
スペックの詳細はこちらです。
PERCEPT100D スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 100平方inc | 27inc | 23mm | 18×19 | 315mm |
ファーストインプレッション
ラケットを持ってまず感じたことを正直にいうと、
「あれ、ちょっと重い?」
です。
重量:305g / バランス315mm
という組み合わせのラケットは過去に使っていたこともあるし、感覚的に慣れているはずなんですが、このラケットは結構ずっしりと感じました。
想像通り、引っかかりは弱めです。
反発はあるので難しさは感じませんでしたが、一般的な100平方インチに比べ打感がしっとりとしていてちょっと重め。
競技志向が強めなラケットだな、、という印象です。
ストローク
最初数球はネットミスを多くしてしまいました。。。
慣れてくると、弾道のブレ(特にイメージ以上に持ち上がりすぎる)が少なく、安定感のあるショットが打てていたと思います。
最初に感じた重みはいい仕事をしてくれて、
- ボールに当り負けない強さ
- ラケットの重さをボールに乗せられる(ゆったり振ってもボールが潰せる)
上記のようなメリットを感じました。
弾道が上がりにくいので、ムーンボールで嫌がらせをするのが好きな人には不向きかも。
フラット系のボールが打ちやすいので、浅く弾ませないボールで嫌がらせをする方がぼくはやりやすかったですね。
スライスも滞空時間の長いボールというより、やはりフラットに近いスピード感があって低いバウンドのボールが打ちやすかったです。
ボレー
ちょっと重みはありますが、シングルスのボレーでは操作性に不満なし。
ストリングの目が細かいことでより面の安定感が高められている感じで、相手の球に負けることなく打ち返すことができます。
強い突き球に弾かれてしまいがち、、、
という方に是非試してもらいたいです。
薄く当てて小細工もできないことはないですが、ボールの後ろから素直に当ててコースを散らす正統派ボレー?の方が面安定性の高さが活かせて楽しくボレーができました。
サービス
スピード感、回転のかかりっぷりなど特筆してこれがすごい!というのはなく、自分の実力通りのボールとなる印象です。
ぼくの場合、デュースサイドからのワイド、アドサイドからのセンターといった(自分の中で得意と思っている)スライス系のサービスにキレがあったと思います。
引っかかりが強くないので、コースはイメージよりも甘めになりましたが、一定の位置に集めやすいということも同時に感じました。
目が細かいことの恩恵かなと思います。
スピン系はちょっとダメでしたね、、
ぼくのフィジカルでは跳ねさせられない。。。(残念)
ラケット評価チャート
【参考】別スペックのインプレとか比較
パーセプト100のインプレや比較記事はこちらです。
まとめ
以上、パーセプト100Dのインプレでした。
フラット系を持ち玉とするプレーヤーが使うと強い味方になってくれそうな予感。
ぼくくらいのフィジカルなら、低く弾まないボールで相手のボールが浮いてくるのを待ち、最後はボレーで決める的なプレーに合っていそうです。
もっと振り抜きの良さを求めるとかであれば、パーセプト97あたりを試してみると良いと思います。
97とも100とも全く違う特徴を持つ「100D」興味があったら是非試してみて下さい!