とうとう情報が解禁されたダンロップの2021年新作CXシリーズ。
CXシリーズは、Control Extremeの略で、コントロール性の高いダンロップラケットのフラグシップモデルです。
色やデザインは人それぞれ好みがありますね❤️
今回のCXはつや消しですが、少し光沢感があり(表現が難しいですが、キラキラした感じ?)、落ち着いた赤みで高級感のあるデザインとなっています✨
ぜひ店舗などでお手に取って実際に見ていただきたいです‼️#CXシリーズ #ダンロップ pic.twitter.com/9eA36GTrOg— Dunlop Tennis Japan_ダンロップテニス (@dunloptennisjp) January 5, 2021
初代はブラックベースにレッドが施されているデザインでしたが、新作はレッドベースのようです。
そしてダンロップラケットといえば独特の柔らかさが特徴で、人気の秘訣。
新作はどんな打球感になっているのか、非常に気になるとことです。
今回は、New CXシリーズがどんなテクノロジーを搭載しどんな進化をしたのか、ラインナップに変更はあるのかについて整理していきたいと思います。
デザイン
艶消しで深みのある赤となっているようです。
前作のリバースカラーっぽいですが、これはこれでかっこいいですね!
テクノロジー
POWER GRID STRING TECH
こちらはストリングパターンに関するテクノロジーです。
フェイス先端部のマス目を拡大し、中央部のマス目は密度を高めたストリングパターンを採用。
これにより、最大パワーをキープしながら、先端部で捉えた時の反発性向上も見込めます。
SONIC CORE Made With Infinergy
ダンロップラケットのキーテクノロジーである、「ソニックコア」をフェイスの2時、10時の位置に搭載。
素材には高い反発性を誇る「インフィナジー」を採用し、フレームの反発力向上、振動吸収性に優れた打球感を実現してくれます。
このテクノロジーがダンロップならではの打球感の源だと思います。
FLEX BOOSTER
スロート部に制振ゴムを応用した「フレックスブースター」を搭載。
面ブレやパワーロスを抑え、これまで以上のホールド感を実現してくれるそうです。
さらに柔らかい打球感になっている予感がしますね。
打ってみるのが楽しみです。
ラインナップとスペック
- CX200 TOUR 18×20
- CX200 TOUR
- CX200
- CX200 LS
- CX200 OS
- CX400 TOUR
- CX400
全7機種となります。
それぞれのスペックはこちら。
CX200 TOUR 18×20 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
315g | 95平方inc | 27inc | 20.5mm | 18×20 | 310mm |
CX200 TOUR スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
310g | 95平方inc | 27inc | 20.5mm | 16×19 | 310mm |
CX200 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 98平方inc | 27inc | 21.5mm | 16×19 | 315mm |
CX200 LS スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
290g | 98平方inc | 27inc | 21.5mm | 16×19 | 325mm |
CX200 OS スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
295g | 105平方inc | 27inc | 21.5mm | 16×19 | 325mm |
CX400 TOURスペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
300g | 100平方inc | 27inc | 23mm | 16×19 | 320mm |
CX400スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
285g | 100平方inc | 27inc | 24mm | 16×19 | 330mm |
「CX200 OS」「CX400 TOUR」は新しいスペックになります。
21.5mmのフラットビームでありながら、105平方インチのフェースサイズという組み合わせの「CX200 OS」
安定感のあるプレーができそうな予感です。
そして、黄金スペックに近ずいた「CX400 TOUR」
今までのCX400より競技者向けなスペックとなり、CX200とCX400の中間的立ち位置になっています。
まとめ
以上、新型CXシリーズの特集でした。
新たなスペックが追加となり、より充実したラインナップで登場となります。
これまでちょうど良いスペックがないなぁと思っていた方も、気に入るスペックが見つかるかもしれません。
興味があったら試してみて下さい。
実機を打つことができました!
ストリングのダンピングが大きくなった感じで、パワー感が増しています!
詳細インプレはこちらです。
予約始まってます
2021年モデル CX200/400 Q&A
- 2021年モデル CX200/400はどんなラケット?
CXシリーズはダンロップラケットの中でもコントロール性を重視した競技者向けラケットです。ボックス系フレームの柔らかさが魅力で、打球感を重視するプレーヤーに人気のあるラケットです。(詳細はこちらの記事をご覧ください)
- 2021年モデル CX200/400の特徴は?
「POWER GRID STRING TECH」「SONIC CORE Made With Infinergy」「FLEX BOOSTER」と呼ばれるテクノロジーを搭載し、柔らかな打球感と先端部で捉えた時のパワーを重視しています。(詳細はこちらの記事でご確認下さい)
- 2021年モデル CX200/400のラインナップは?
「CX200 TOUR 18×20」「CX200 TOUR」「CX200」「CX200 LS」「CX200 OS」「CX400 TOUR」「CX400」の7機種展開となります。(それぞれの詳細スペックはこちらの記事をご覧下さい。)
- 2021年モデル CX200/400のインプレは?
ストリングのダンピングが大きくなってパワー感が増していました。詳細インプレはこちらです。「CX400インプレ」「CX200インプレ」「CX400ツアーインプレ」
打ってみたい機種が多すぎて困ります・・