ストリングのスピン性能を求めて、バボラの「RPMブラスト ラフ」を張ってみました。
ここ最近は、
といったストリングを使っていて、それぞれに良さを感じましたが、
「もっといい感じのストリングがあるかも」
という妄想に負けて新ストリング挑戦に至りました。
昔オリジナルブラストを使った時は、
「硬くて使いこなすのが厳しい」
と判断して使いませんでしたが、変更したラケット「バーン100SCV」は硬めの打ち応えのあるストリングが合うので今回試してみることにしました。
張り立てをがっつり打ってきたので、感触が新鮮な内に使用感をレポートします。
RPMブラスト ラフってどんなストリング?
オリジナル「RPMブラスト」のオクタゴナル(八画形)形状はそのままに、凸凹感のあるラフな表面処理を施したストリングになります。
一般的に「ラフ加工」が施されると、太い部分と細い部分ができるので、打球感が柔らかくなると言われています。
仕上がりとテンション
配色的にバーン100Sにマッチしています(自己満足)
よーく見ると、表面が凸凹しているのが分かると思います。
テンションは52Pで注文しました。
アプリでの測定結果は約47Pです。
ストローク
打球感はカッチリ硬めですが、スピンエフェクトのダンピングがいい感じにマッチして心地良い打球感になりました。
スピンの引っ掛かりも凄まじく、ショートラリー1球目から「しっかり引っかかってます」という音と感触がありました。
私の中で割と得意な「高い弾道の跳ねる球」のバウンド後の伸びもあり、ラリー戦で主導権を握ることができました。
スライスでも引っ掛かりが良く、低くて滑るボールが打てます。
ラケットに乗る感覚が強かったので、コントロールもしやすかったですね。
ボレー
ボレーに関しては、可もなく不可もなく、普通に打ちやすいという感じ。
イメージ通りに卒なく打てたという点では高評価です。
が、特別「これが良かった」「これが打ちにくかった」という印象がございません。
サービス
フラット寄りのサービスで、厚めに捉えた時の「バチン」という音が爽快です。
音の影響かスピードもいつもより出ている気がしましたw
回転系サービスでも威力を発揮してくれました。
特に「いい!」と感じたのが、アドサイドから相手のバックに弾ませるスピンサービス。
逆跳ねして、相手バックの高いところで取らせることができ、そこから主導権を握れました。
サービス&ボレーをする際に、1stボレーに繋げやすいというのも魅力でした。
まとめ
練習終了。
ブラストラフにしてみました。
カチッと引っかかり良い回転が掛かります。
これも良き… pic.twitter.com/KKIBqbPISy
— ryomei (@MtRyomei) 2019年6月1日
- カチッと程良い硬さの締まった打球感
- 抜群の回転性
が魅力だと思います。
後はテンション維持性と、耐久性ですね。
初回練習後のノッチ具合とテンションの変化はこんな感じです。
若干テンションの落ちが早くて摩耗も深いような・・
詳細はしばらく使ってから評価します。
テンション維持性と耐久性の評価詳細をまとめました。
耐久性まで評価できたので、特徴を表してみます。