ヘッドラケットの中で今一番人気がある！
と言っても過言ではない、超人気ラケット「スピード」シリーズの最新作(9代目)を打つことができました。
ジョコビッチをはじめ、若手のシナー選手も愛用しているシリーズです。
現在自分のメインラケットとして8代目のMPを使っているので、前作との比較と言う視点を入れながら、最新作の感想をまとめていきたいと思います。
スピードMP 2024のデザインは？
スピードらしい、ホワイト基調のラケットなんですが、少しくすんでいる白で落ち着きがある感じです。
色味的には卵っぽい白？
今作は塗装にこだわっていて、しっとり系のベルベッド塗装になっています。
なでなですると気持ちいいです。
光沢はないデザインとなっています。
スピード 2024の特徴は？
2024年モデル最大の特徴は、オーセチックの搭載箇所が増えたと言う点
グリップエンド部分にも搭載されました。
これにより、さらに打球感が快適になると言われています。
そしてもう一つが、先ほども挙げた塗装の変更。
さらに、一部スペックでバランスの調整が行われましたが、MPは前作と変わりないスペックとなっています。
特徴の詳細はこちらの記事にまとめていますので、興味があったらご覧ください。
スピードMP 2024のスペックは？
| SPEED MP 2024 | ||||||
| 重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
| 300g | 100平方inc | 27inc | 23mm | 16×19 | 320mm | |
ファーストインプレッション
飛びの良さ、回転のかけやすさは問題なく継承されています。
フレーム厚は23mmで、一般的な反発強めな黄金スペックラケットの26mmよりも薄いのですが、それに負けない反発性があるラケットです。
ウォーミングアップでは普段使っている8代目スピードと違いを感じませんでした。。
ストローク
スピードのストリング設計が、
- ストリングのピッチが広い(目が粗い)設計になっている
- シャフト部が4穴のグロメットになっている
上記のようになっていて、
ストリングが動きやすくかつ動きすぎない
ので、コントロール性が非常に高いです。
打球感としては、厚く捉えた時は身の詰まったボックス系の打球感があり、薄く当てたときは柔らかさが感じられるものになっています。
初めて打った人は「ちょっと不思議」に感じる他のラケットではなかなかない打球感。
前作と比べると、より打球感がしっとりマイルドになったように感じます。
グリップ部に搭載されたオーセチック効果なのかな。。
サービス・ボレー
サービスに関しては、スピードらしい振りやすさがあり、かつ強い反発性が威力をアシストしてくれて、球威あるサービスが打てます。
ストリングの設計から自然と順回転がかかってくれて、バウンド後に失速しにくいのも球威につながっていると思います。
ボレーに関してはフレーム形状の割にスイートエリアが広い印象。
シャフト部のオーセチック効果なのでしょう、きっと。
反発性のアシストがあるので、難しさは感じませんでした。
いろいろ書きましたが、これらは8代目スピードでもいえることで、
新作ならでは！の違いは正直感じられませんでした。。。
まとめ
以上、スピードMP2024のインプレでした。
扱いやすさはもう間違いありません。
どんなプレースタイルでも「普通に」打ちやすいと感じるはず！
前作からは、「打球感がちょっとマイルドになったかな！？」くらいの違いで劇的な変化はないですね。
なのでスピードを狙っている方は、型落ち版を安くGETするのも良い選択肢だと思います。
興味があったら是非お試しを！
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こちらはじきに無くなってしまうと思うので、気になる方はお早めに！
限定カラーもあります
8代目スピードの限定モデル。
こちらは安くなっていませんが、見た目の良さは保証します。
ラケットに迷ったら見てみて下さい。
皆さんのラケット選びの一助になれば嬉しいです。
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