テクニファイバーから待望の新製品ラケット「TF-X1」シリーズが発売されます。
テクニファイバーといえば、2020年末までBRIDGESTONEが代理店でしたが、2021年1月~はラコステジャパンに変わっています。
そんな新生テクニファイバーから、こんなモニター募集がありました。
#テクニの革新 と共に公式Twitterスタートしました!
そして同時に“#テクニの革新”オンラインサロン参加者(有料モニター)を募集します!
15名のみの募集となりますので、ぜひお急ぎください!
詳しくは>https://t.co/pxTjMhR1FC#fightsmart #tecnifibre #テクニファイバー #Tennis #テニス pic.twitter.com/KEvW0QWZ7B— Tecnifibre Japan (@TecnifibreJapan) July 9, 2021
ダメ元で応募したところ、運良く当選しました!
応募の時に希望したスペックのモニターラケットが配送され、
新製品についての説明や、キャンペーン内容についてのオンラインサロンが開催されました。
Online Salonスタートしました!
明日22日に全ての情報が解禁となりますが、一足早く、当選された方々のみとのOnline Salonがスタートしています。#テクニの革新 pic.twitter.com/L5pXwWyvbm— Tecnifibre Japan (@TecnifibreJapan) July 21, 2021
ラケット片手に同梱されていたテクニファイバー Tシャツを着用して、それは楽しいものでした。
そこで商品コンセプト、キャンペーンの詳細などをしっかりと確認。
情報公開可能日となりましたので、新製品「TF-X1」の詳細情報をご紹介していきたいと思います。
「TF-X1」のデザインは?
「X-1」シリーズはイエローがキャラクターカラーみたいです。
ぼくがテクニファイバーのラケットをはじめてみた時は、和柄でめちゃめちゃ派手なラケットでしたが、最近は白基調でシンプルなデザインですよね。
ぼくは今の方が好きです!
今作は新たなデザイン会社を採用しイメージチェンジを図ったようです。
このデザイン会社「エルメス」をはじめとした高級ブランドのデザインも手がけている会社で、このラケットにはスピード感を表現したそうです。
「TF-X1」の特徴は?
- X-DAMP
最大の特徴はグリップエンドの「X-DAMP」です。
グリップエンドがキャップではなく、何かが埋め込めれています。
約30年の時を経た革新、間もなく!
“#テクニの革新”オンラインサロン参加者(有料モニター)を募集しています。募集期間は、後12時間!
ぜひこのチャンスに、真の革新を体感ください。詳しくは>https://t.co/pxTjMhR1FC#fightsmart #tecnifibre #テクニファイバー #Tennis #テニス #キャンペーン pic.twitter.com/OusH6RgImz
— Tecnifibre Japan (@TecnifibreJapan) July 11, 2021
実はこれ30年前にラコステのラケットに搭載されていた「アクセロダンパー」といって、振動吸収性が驚異的にアップするテクノロジーなんだそうです。
それを現代版にアレンジしたのが「X-DAMP」です
この黄色いのはスチールでできていて、このテクノロジーの恩恵で、約36%振動を減衰してくれます。
- isoflex
フレーム「3時」「9時」部分はフレームの正面厚を薄めにして、グロメットを厚めに。
フレーム「4時」「8時」部分はフレームの正面厚を厚めにして、グロメットを薄めに。
このような工夫で部分的にフレームの柔らかさを変えています。
このグロメット形状もisoflexの一環です。
こうすることで、
横糸が短い部分はフレームの剛性を高め、ストリングを動きやすく、横糸が長い部分はフレームを変形しやすく、ストリングの動きを抑えることができ、
オフセンターに打ってもスイートスポットで打ったような打球感・ボールスピードを維持、 パワーエリアを拡大し操作性を向上させています。
ストリングの動きを最適化するためのテクノロジーです。
ストリング会社らしい視点ですね。
- Frame Ergonomy(フレームエルゴノミー)
「TF-X1」は丸っこいフレーム形状をしています。
こうすることで横糸を長くすることができ、よりパワーを出すことができます。
「TF-X1」のコンセプトは?
現代テニスに対応するため、パワーを追求したのがこの「TF-X1」です。
「Power has a New Feel」
がラケットコンセプト。
テクニファイバーからは、
- TF40
- T-FIGHT
- T-Rebound
がラインナップされていましたが、黄金スペックと呼ばれる人気スペックがない状態でした。
今回の新シリーズは、100平方inc/300g といった人気スペックを組み込んだラインナップになるので、これまでよりも使用者の「層」が厚くなりそうです。
「TF-X1」のラインナップとスペックは?
- TF-X1 300
- TF-X1 285
- TF-X1 275
の3機種展開となります。
それぞれのスペックはこちらです。
TF-X1 300 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
300g | 100平方inc | 27inc | 23-25-24mm | 16×19 | 320mm |
TF-X1 285 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
285g | 100平方inc | 27inc | 23-25-24mm | 16×19 | 330mm |
TF-X1 275 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
275g | 105平方inc | 27inc | 23-25-24mm | 16×19 | 330mm |
まとめ
以上、テクニファイバーの新製品「TF-X1」の詳細情報でした!
テクニファイバー 初のパワーモデル。
非常に楽しみですね。
これから早速打ってきます!
打球感のインプレは別途記事にしますので、少々お待ちください。
早速試してきたので、感想を記事にまとめました。
予約始まってます!
テクニファイバー 「TF-X1」Q&A
- 「TF-X1」シリーズってどんなラケット?
テクニファイバーの代理店がラコステジャパンに変わってから初めて出る新シリーズラケットです。ラケットコンセプトは、現代のスピードテニスに対応したパワーの追求。これまでのテクニファイバーにはない期待のニューシリーズです。(詳細はこちらの記事でご確認下さい。)
- 「TF-X1」シリーズの特徴は?
「X-DAMP」「Isoflex」「Frame Ergonomy」といったテクノロジーが搭載されています。中でも「X-DAMP」は革新的で、グリップエンドにスチールを埋め込むことで振動減衰性を高め打球感の向上に寄与しています。(その他のテクノロジーについてはこちらの記事で確認できます。)
- 「TF-X1」シリーズのラインナップは?
「TF-X1 300」「TF-X1 285」「TF-X1 275」の3機種展開です。(それぞれの詳細スペックはこちらの記事でご確認下さい。)
- 「TF-X1」シリーズのインプレは?
TF-X1 285のインプレはこちらです。(「テクニファイバー TF-X1 285 インプレ・レビュー」)
僕は初めて見ました