HEADラケット主要シリーズの中で、最もパワーを重視したコンセプトを持つ、「インスティンクト」がグラフィン360+を搭載してリニューアルされます。
いよいよ情報解禁🎉
先日参加したHEADさんのイベントは
新『インスティンクト』の試打会でした🎾フラットに捉えたときの力強さはもちろん、グラフィン360+が搭載されたことで、打球感がより柔らかくなっている印象!
変に力むことなく、パワフルなショットを快適に打つことができます!(続く) pic.twitter.com/dNd7bYnLDk— スマッシュ編集部 (@smash_monthly) October 15, 2020
ラケットパワーがうけているのか、女性にも人気があるラケットです。
グラフィン360+となることで、フレーム下部(5時と7時の部分)が強化され、コントロール性の向上も期待できます。
早速、新インスティンクトがどんなラケットなのか、
- デザイン
- 特徴
- ラインナップとスペック
という観点でまとめてみたいと思います!
インスティンクト2021デザイン
前作のリバースカラーとなっていますが、ちょっと区別が難しいですね・・・
オーバーグリップを巻かなければすぐにわかりますが・・・
フレームの配色は、若干くすんだ色合いになっているようです。
インスティンクト2021の特徴
まず、グラフィン360+になるということで、フレーム5時と7時の部分にスパイラルファイバーが搭載されます。
今回の新作では、モールド(形状)の変更は入っていません。
インスティンクトは他の黄金スペックに比べ、フレームが「縦長」な形状であることが特徴です。
縦長なことで、直線的な弾道のボールに安定感が出しやすくなります。
さらにストリングパターンも「センターフォーカス」、中心部が細かい設計になっているので、ストリングが動きにくく、たわみを強調することができます。
弾道を上げすぎずにパワーアシストが欲しいというような方にハマるラケットだと思います。
もう1点。
グロメット形状にも工夫がされていて、「パラレルドリリング」と呼ばれる横長のグロメットを採用し、より撓みが出るように作られています。
ストリングの「動き」ではなく「撓み」を重視したのが「インスティンクト」シリーズです。
ラインナップとスペック
▶️ インスティンクト MP
▶️ インスティンクト S
▶️ インスティンクト LITE
この3機種展開となります。
それぞれのスペック詳細はこちら。
インスティンクトMP スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
300g | 100平方inc | 27inc | 23-26-23mm | 16×19 | 320mm |
インスティンクトS スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
285g | 100平方inc | 27inc | 23-26-23mm | 16×19 | 320mm |
インスティンクトLITE スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
270g | 107平方inc | 27.2inc | 23-26-23mm | 16×19 | 340mm |
「MP」と「S」はモールドが同一で違いは重量だけになっています。
操作性やスイングスピードを重視する方は「S」も良さそうですね。
「LITE」は完全に新しいスペックになっていて、主要ラインナップの中で、フレームサイズが最大になります。
コンパクトなスイングで、ラケットパワーを最大限生かしたい人なんかに良さそうです。
まとめ
以上、新型インスティンクトの情報をまとめてみました。
直線的な弾道のボールが持ち味という人に良さそうなラケットです。
発売は、2020/11/5予定となっています。
実機を試せたら、改めて感想をレポートしたいと思います。
楽しみに待ちましょう。
実機を打つことができました。
パワーはあるけど、コントロール性も両立していて試合でも安心して振っていけるラケットでした。