テニスプレーヤーにとって永遠のテーマである「自分に合ったラケット探し」
- 気持ち良い打感で打てるラケット
- ボールの球威が出しやすいラケット
- 軽くて振りやすいラケット
市場にはたくさんのラケットがあって、その中から自分に合う、試合で使えるラケットを選ぶのは至難の業です。
先日メイン使用ラケットをDUNLOPの新作「SX300ツアー」に変更したのですが、それからの勝率が結構高く、打ちやすさに加え、結果も良い方向に変化しました。
本日も元気に朝練完了
4ゲーム先取のマッチ練。
4-3
4-0
4-2
4-1気温とともに調子も上がってきた、ような気がする
ラケット効果か⁉️ pic.twitter.com/9zd8AQfPen
— (@MtRyomei) March 8, 2022
これが「合っている」ということなのかな!?
と思うことがいくつかあるので、今回はぼくが考える自分に合ったラケットについて語ってみたいと思います。
最近の試合で変わったこと
- 決め急ぎしないプレーができている
- 配球プランがある
- 相手が勝手にミスしてくれる気がする
- 相手の嫌がるプレーを詮索している
以前の自分と比べてみると上記のようなプレーができている気がしています。
ひとつづつ詳細にみていきます。
決め急がないプレー
SX300ツアーにしてから、試合中にだいたい想像した通りのボールが打てています。
特にフォアのすっぽ抜け的なふかし(凡ミス)がだいぶ少なくなっています。
凡ミスが多いと、チャンスボールでどうしても早くポイントが欲しくなり、
決め急ぐ→ミス
という悪循環に陥りがち。
ミスが減った恩恵で、チャンスボール!と感じる球が来た時に、リスクをとって無理に攻めなくても大丈夫なメンタルに変化し、その結果ポイント取得率が上がっています。
配球プラン
凡ミスが減ったことで、相手と向き合ってどんなプレーをするかというのを落ち着いて考えられています。
以前は、
相手に合わせてラリーすると先にミスりそうだから、コースをついて崩そう、とか、前に出てプレッシャーをかけよう
のように目先の1球にだけ照準を当てている状態でした。
最近は、
まず相手のフォア側にショートクロス
→おそらくクロスに切り返してくる
→それをオープンコートへ打って前へ
のように3球くらいのプランがあり、プレーに余裕が生まれました。
相手が勝手にミスしてくれる感覚
以前「格上に勝つ時の感覚」について書きました。
この感覚が最近あります。
先程の配球プランでいうと、切り返しの部分でミスしてくれるイメージ。
こういう時は、
「あれ!?なにもしてないのにミスってくれた、ラッキー」
という気持ちになれて、メンタル的にも安定してきます。
目先の1球だけしか見えてない時には芽生えない感覚。
これも「だいたい想像した通りのボール」が打てるラケットの恩恵だと思っています。
相手の嫌がるプレーをする
以前は「自分のしたいプレーをしてポイントを奪うのだ」という自分視点でしたが、上述のようにプレーに余裕が生まれた感じで、相手にも視点を向けられています。
その結果、自分の出来次第で勝敗が決まるテニスではなく、相手と駆け引きをしながら「ゲーム」をしている感覚のテニスになってきています。
勝率が上がってきていることもあり、継続決定です。
まとめ
これまでみてきた通り、視点が「自分」ではなく「相手」に向けられるラケット、これが自分に合うラケットなんじゃないかと思います。
「どのラケットでもメンタル次第なんじゃないの?」
と思う方もいらっしゃると思います。
でも、実際一生懸命プレーしていて、思うようなボールが飛ばなくなると「自分」に視点が向いてきちゃいます。
そんな状況になりにくい、だいたい想像した通りのボールが打てるラケットこそ試合に強くなれる、合ってるラケットなんだと思います。
ラケット選びで悩んでいる方はこのポイントを確認してみて下さい!
本記事がラケット選びの参考になれば幸いです。
オススメはこちら
弾道補正機能でオフセンターでもだいたい想像した通りにコントロールしやすい「SX300」シリーズ、かなり良さげです!
興味があったら試してみてください。
ラケットインプレ記事はこちら
これまでに試した100本近いラケットのインプレ一覧はこちらです。
SX300 TOURは在庫切れの店舗が多いみたいです。
手に入れたい方は2次予約で確保しておくことをオススメします。