男子世界トップのメドベージェフ選手が使用していることで注目を集めているT-FIGHTシリーズ。
私の周りでもお強めの方が使用している人気モデルです。
そんなT-FIGHTが新たなテクノロジーをまとってリニューアルされます。
New racket ➡️ same energy ⚡#TecnifibreFamily #TFight305 #DaniilMedvedev
📸 Sindy Thomas pic.twitter.com/rifVCdqySJ— Tecnifibre (@tecnifibre) July 19, 2022
どんな進化を遂げたのか、情報が公開されましたので整理していきたいと思います。
かなり興味深い変更が加えられているので要チェックです!
T-FIGHT 2022 のデザインは?

前作よりもホワイトの面積が増えていて、爽やかさがアップしました。
パッと見た感じ 「TF40 2022」と混同しそうですが、シャフト部のロゴ部分の配色、グロメットの色が違っています。
グロメットの色で見分けるのが簡単かもですね。

T-FIGHT 2022 の特徴は?

- RS Section
- 18 x 19
- ISOFLEX
新作に搭載されている主なテクノロジーがこの3つです。
RS Section
これは前作にも搭載されていたテクノロジー。

ボックス形状の打球感とラウンド形状のパワーを両立させるために設計されたフレーム形状。
ボックスらしいクラシカルな打感を感じながら、意外と飛ぶ!
という感触が味わえます。
18×19

18×19というストリングパターンが新たに採用されました。
「16×19」よりもコントロール性を「18×20」よりもスピン&パワーを出すための設計です。
これは今までになかったので、どんな打球感になるのか、ボールの質がどうなるのか非常に興味深いです。
ISOFLEX

ストリングの可動域を均一化させて、スイートエリアとそうでない部分の差を少なくするものです。
実際どういう仕組みかというと、
- ストリングの長い部分、例えば3時9時の部分はフレームを柔らかくしてストリングをたわみにくく。
- ストリングの短い部分、例えば5時7時の部分はフレームを硬めにしてストリングをたわみやすく。
こうすることで全体的な撓みの均一化を図っています。
上の画像をみていただくとわかりやすいと思います。
使用者からすると、打球感が大きく変わらないのでスイートエリアが大きく感じられるんですね。
ストリングの性能を引き出すためのテクノロジーで、テクニファイバーのこだわりが感じられます。
T-FIGHT 305 2022 のスペックは?
T-FIGHT305 2022 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 98平方inc | 27inc | 22.5mm | 18×19 | 325mm |
結構トップヘビーになっています。
新たなストリングパターンとの組み合わせでどう感じられるのか、気になりますねぇ。。
まとめ
以上、T-FIGHT305 ISOFLEXの新作情報でした。
TF-40ともうまく差別化が図られていて、どんなボールが打てるのか楽しみですね。
発売は8月を予定しているようです。
まずは主軸である305から登場させて、追って別スペックも発売になるのでしょうか?
この辺の情報が掴めたらまた更新しますね!
最近はラケットの流通量が少なく、欲しくても在庫切れという状態が発生しやすくなっています。
興味があったら早めに予約して確保しておきましょう。