【テクニファイバー】T-FIGHT 2023 ISOFLEX 新製品情報

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男子世界トップのメドベージェフ選手が使用していることで注目を集めているT-FIGHTシリーズ。

私の周りでもお強めの方が使用している人気モデルです。

そんなT-FIGHTが新たなテクノロジーをまとってリニューアルされます。

どんな進化を遂げたのか、情報が公開されましたので整理していきたいと思います。

かなり興味深い変更が加えられているので要チェックです!


T-FIGHT 2023 のデザインは?

Tecnifibre T-FIGHT305 2022 新製品情報

前作よりもホワイトの面積が増えていて、爽やかさがアップしました。

パッと見た感じ 「TF40 2022」と混同しそうですが、シャフト部のロゴ部分の配色、グロメットの色が違っています。

グロメットの色で見分けるのが簡単かもですね。

参考:TF40画像
テクニファイバー TF40 2022 インプレ

T-FIGHT 2023 の特徴は?

Tecnifibre T-FIGHT305 2022 新製品情報
  • RS Section
  • 18 x 19
  • ISOFLEX

新作に搭載されている主なテクノロジーがこの3つです。

RS Section

これは前作にも搭載されていたテクノロジー。

Tecnifibre T-FIGHT305 2022 新製品情報

ボックス形状の打球感とラウンド形状のパワーを両立させるために設計されたフレーム形状。

ボックスらしいクラシカルな打感を感じながら、意外と飛ぶ!

という感触が味わえます。

管理人

ラインナップ追加で、それぞれのラケットに適合させるよう、

RSセクションを7%ボリュームアップ(フレーム厚)したRSLセクション、

8%アップしたRSXセクション

も登場しました。

18×19 (T-FIGHT305のみ)

Tecnifibre T-FIGHT305 2022 新製品情報

18×19というストリングパターンが新たに採用されました。

「16×19」よりもコントロール性を「18×20」よりもスピン&パワーを出すための設計です。

これは今までになかったので、どんな打球感になるのか、ボールの質がどうなるのか非常に興味深いです。

ISOFLEX

Tecnifibre T-FIGHT305 2022 新製品情報

ストリングの可動域を均一化させて、スイートエリアとそうでない部分の差を少なくするものです。

実際どういう仕組みかというと、

  • ストリングの長い部分、例えば3時9時の部分はフレームを柔らかくしてストリングをたわみにくく。
  • ストリングの短い部分、例えば5時7時の部分はフレームを硬めにしてストリングをたわみやすく。

こうすることで全体的な撓みの均一化を図っています。

上の画像をみていただくとわかりやすいと思います。

使用者からすると、打球感が大きく変わらないのでスイートエリアが大きく感じられるんですね。

ストリングの性能を引き出すためのテクノロジーで、テクニファイバーのこだわりが感じられます。

T-FIGHT 2023 のラインナップとスペックは?

2022年8月に先行発売された「T-FIGHT305」に続き、2023年2月にその他のスペックが発表・発売され、全ラインナップがコンプリートされました。

全ラインナップ
  1. T-FIGHT315
  2. T-FIGHT305
  3. T-FIGHT300
  4. T-FIGHT295
  5. T-FIGHT280
  6. T-FIGHT270
  7. T-FIGHT255

超充実のラインナップです。

これだけあれば、どれかはハマりますよね。

ちょっと細かくなりますが、シリーズによって若干フレーム形状が異なっています。

①〜③「RS-SECTION」フレーム厚が均一でボックス系。

④、⑤「RSL-SECTION」フレーム厚に若干変化があり微妙にラウンド形状を含む。

⑥、⑦「RSX-SECTION」より厚さと丸みを持たせた形状。

このようにかなり拘られたフレーム形状が採用されています。

スペック詳細

T-FIGHT315 2023 スペック
重量フェイス面積長さフレーム厚ストリングパターンバランス
315g98平方inc27inc22.5mm16×19310mm
T-FIGHT305 2022 スペック
重量フェイス面積長さフレーム厚ストリングパターンバランス
305g98平方inc27inc22.5mm18×19325mm
T-FIGHT315 2023 スペック
重量フェイス面積長さフレーム厚ストリングパターンバランス
315g98平方inc27inc22.5mm16×19310mm
T-FIGHT300 2023 スペック
重量フェイス面積長さフレーム厚ストリングパターンバランス
300g98平方inc27inc22.5mm16×19320mm
T-FIGHT295 2023 スペック
重量フェイス面積長さフレーム厚ストリングパターンバランス
295g100平方inc27inc23.5-23.5-24mm16×19325mm
T-FIGHT280 2023 スペック
重量フェイス面積長さフレーム厚ストリングパターンバランス
280g100平方inc27inc23.5-23.5-24mm16×19325mm
T-FIGHT270 2023 スペック
重量フェイス面積長さフレーム厚ストリングパターンバランス
270g100平方inc27inc23.5-24-24mm16×19335mm
T-FIGHT255 2023 スペック
重量フェイス面積長さフレーム厚ストリングパターンバランス
255g100平方inc27inc23.5-24-24mm16×19335mm

ほんと充実したラインナップです。

フェース面積98,100だけでこれだけ充実しているのは珍しいですよね。

メドベージェフ選手用となっている「305」だけちょっと異質なスペックとなっています。

まとめ

以上、T-FIGHT ISOFLEXの新作情報でした。

TF-40ともうまく差別化が図られていて、どんなボールが打てるのか楽しみですね。

最近はラケットの流通量が少なく、欲しくても在庫切れという状態が発生しやすくなっています。

興味があったら早めにポチって確保しておきましょう。

追記

実機を打つことができました。

前評判通り、スイートエリアを広く感じることができて扱いやすい!

個人的には打球音の良さも好印象でした。

テクニファイバー t-fight305 iso インプレ

【テクニファイバー】T-FIGHT305 2022 ISOインプレ・レビュー

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