十数年ぶりにYONEXラケットを打ってみました。
昨年末に発売された、「EZONE DR 98」です。
現在の男子プロツアーではオーストラリアのキリオスが使用しています。
実際に使って感じた詳細な感想をまとめてみたいと思います。
テクノロジー
素材にナノメトリックDRを使用し、粘り強さと反発性能を高次元で両立とのことです。
Yonexのサイトからの引用です。
なるほど、反発力(ラケットのパワー)はありつつコントロール(粘り)しやすいとな・・・
これは楽しみです。
スペック
スペック | |||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス |
310g | 98平方inc | 27inc | 19mm-24mm-23mm | 16×19 | 310mm |
トップライトのツアー系スペックです。
ファーストインプレッション
まずは振りぬきが良いです。
そしてピュアドライブより打ち応えがあります。
粘り部分なのでしょうか。
弾くのではなく、しっかりとラケットで捕まえる感触があります。
捕まえる感触のあるラケットって、芯をを上手く捕らえられないと全然飛ばないというイメージですが、これは違います。
流石にピュアドライブほど飛びませんが、芯を外しても結構飛んでくれます。
あとは、打感がソフティー。
芯を外しても激しい衝撃はありません。
かなり好感触です。
ストローク
ピュアドライブより飛びが抑えられていて、回転で抑え込まなくてもコートに収まってくれました。
回転を意識しなくても入るので、弾道を安定させることができ全体的に安定しました。
ちゃんとボールを捕まえてから飛ばす感触を味わえます。
YONEX独特のISOMETRIC形状のおかげか、ピュアドライブの売りであるスイートスポットの広さも引けをとらないと思います。
ボレー
ボールに負けません。
ボールを捕まえてくれるので、安心して全体重をぶつけられました。
ピュアドライブだとアウトかも!?というラケットの入れ方でも、ちゃんと入ります。
突き球に対する返球がとても良好でした。
サービス
振りぬきの良さが活きます。
こちらも無理な回転を意識せずともコートに収まるように感じたので、確率が良かったです。
ただ、入ったときのパワーはピュアドラの方が上でしょう。
先の全豪で活躍した大坂なおみ選手(EZONE DR使用プロ)は195k出してますから、私も頑張らないといけませんね。
EZONE ラケットフィーリングインタビュー
EZONEシリーズを使用しているテニス仲間にラケットの感想をインタビューしました。どのようなフィーリングなのでしょうか!?
まとめ
先日打ったSRIXONのREVO CX3.0とREVO CX3.0tourの間位でしょうか。
結構つぼなラケットでした。
オールラウンドに活躍できるラケットと言えると思います。
REVOシリーズ試打記事
(追記)2017年モデルのインプレはこちら
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良いラケットがいろいろあって、困ってしまいます・・・
最後に、私が良く参照するラフィノさんの試打動画です。