VCORE PRO、2021年9月下旬新発売‼️
強靭しなりと面安定により生まれるコントロール性能にぜひ注目。
詳しくはこちら
➡️https://t.co/lTH3HJb6Nn#精密軌道コントロール #VCOREPRO #Vコアプロ #テニスラケット #yonex #ヨネックス #テニス pic.twitter.com/x9mZjXE0JC— yonex.co.jp (@yonex_jp) August 4, 2021
3代目となるブイコアプロの情報が公開されました。
初代が2018年3月頃に登場したので、結構早いペースでモデルチェンジしています。
VCORE PROと言えば、
- ラケットのしなり
- 高い面安定性
- 上記2つから生まれるコントロール性
が特徴のYONEX フラグシップモデルです。
ツアーモデルの中では飛び・操作性が良く、扱いやすかったので、初代はマイラケとして使用しました。
3代目となり、新たなテクノロジーを搭載し、更に新スペックも登場するようです。
どんなラケットになったのか、新製品の情報を整理していきたいと思います。
VCORE PRO 2021のデザインは?
2代目のカラーであったグリーンを一部継承しつつ、ブルーやパープルにグラデーションしている斬新なデザインです。
今年発売されたVCOREシリーズのデザインで「シャフトに青!?」事件が勃発したことは記憶に新しいです。
今年はYONEXさん攻めのデザインですね。
VCORE PRO 2021の特徴は?
- FlexCon System(フレックスコンシステム)
現行モデルよりもシャフトを長く設計し、断面形状をより柔軟性の高い形状へ変更しています。
このシャフト部の設計変更でより強靭なしなりが期待できます。
- Flex Fuse(フレックスフューズ)
従来使用している樹脂に衝撃吸収材を添加した、新しい樹脂をシャフト部に搭載。
衝撃強度を上げつつ大きなしなりを生む効果があるようです。
- 2G-Namd Flex Force(ツージーエヌアムドフレックスフォース)
初代から搭載されている「Namd」の進化版です。
CNT層を3次元構造にすることで、エネルギーロスを軽減し、変形からの復元力を飛躍的に高める効果があるようです。
これをシャフト部に搭載しています。
これは「VCORE 2021年モデル」から搭載されているテクノロジー。
実際に打ったところ、打球感がかなり柔らかくなったので、新VCORE PROも柔らかくなっているんじゃないかと思います。
VCORE PRO 2021のラインナップとスペックは?
- VCORE PRO 97D
- VCORE PRO 97
- VCORE PRO 100
- VCORE PRO 100L
- VCORE PRO 104
「97D」と「104」が今作からの新ラインナップとなります。
それぞれの詳細スペックはこちらです。
VCORE PRO 97D スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
320g | 97平方inc | 27inc | 21mm | 18×20 | 310mm |
VCORE PRO 97 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
310g | 97平方inc | 27inc | 21mm | 16×19 | 310mm |
VCORE PRO 100 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
300g | 100平方inc | 27inc | 23mm | 16×19 | 320mm |
VCORE PRO 100L スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
280g | 100平方inc | 27inc | 23mm | 16×19 | 335mm |
VCORE PRO 104 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
290g | 104平方inc | 27inc | 22mm | 16×19 | 325mm |
現行モデル(2019年モデル)と比較するとフレーム厚が変わっていて、
97が「1mm」、100が「2mm」厚くなっています。
シャフトの設計を変更したことによってフレーム厚も変更したと思われます。
そして新スペックの「97D」「104」はVCORE PROの使用層を広げそうなスペックですね。
「97D」はVCORE PRO史上初の「18×20」というストリングパターンで、最もハードスペックになっています。
トーナメントを回っているような選手層に好まれそう。
一方の「104」は、昔薄くて小さいフェースで頑張っていた、シニアプレーヤーに人気が出そうです。
薄ラケの打球感がありつつ、しっかりアシストしてくれる的な。
僕は「104」に興味津々です。
まとめ
以上、新型VCORE PROの情報でした。
しなりに定評があるVCORE PROのシャフト部分を徹底改良し、更にしなりを追求した3代目、気になりますね。
更に「97D」の登場で、VCORE PROの前身「VCORE DUEL G」使用者の買い替え候補にもなれそうですし、「104」はクラシカルな打球感とラケットアシストの両立ができて、幅広く受け入れられそうなシリーズになったと思います。
新製品VCOREPROが手元に届く!試打できる!
トライアルキャンペーン開催‼️募集期間
8/4(水)~ 8/11(水)17時貸出期間(いずれか)
8/13~8/24
9/3~8/14
新VCOREPRO全5機種詳細はこちら
➡️https://t.co/rdQvNHsM8b pic.twitter.com/1QF6VekfE2— yonex.co.jp (@yonex_jp) August 4, 2021
興味がある方は、↑のようなモニターキャンペーンもあるので、申し込みをしてみてください。
ぼくも応募してみます!
どんなラケットになっているのか、打つのが楽しみですね!
予約始まってます
YONEX VCORE PRO 2021 Q&A
- VCORE PRO 2021ってどんなラケット?
YONEXラケットのフラッグシップモデルで、ワウリンカを筆頭にフルカシュといった若手プレーヤーも使用している、ツアー系モデルです。ラケットがしなるクラシカルな打球感と高いコントロール性が人気のラケットです。(続きはこちらの記事をご覧ください)
- VCORE PRO 2021の特徴は?
ラケットのシャフト部を少し長めに設計した「フレックスコンシステム」に加え、同じくシャフト部に衝撃吸収材を添加した樹脂を搭載した「フレックスフューズ」が大きな特徴です。さらにカーボン繊維も「2G-Namd Flex Force」と呼ばれるYONEX最新の素材が搭載されていて、シャフト部のしなりを徹底追及したモデルになっています。(詳細はこちらの記事でご確認下さい)
- VCORE PRO 2021のラインナップは?
「VCORE PRO97D」「VCORE PRO97」「VCORE PRO100」「VCORE PRO100L」「VCORE PRO104」の5機種展開となります。97Dと104は2021年モデルから登場のニューラインナップになっています。(それぞれの詳細スペックはこちらの記事をご確認下さい)
新作を打つことができました!
しなり感が強くなり、初代よりもパワーアップしている印象です。
詳細インプレはこちらです。
【YONEX】VCORE PRO 97 2021年モデル インプレ・レビュー
【YONEX】VCORE PRO 104 インプレ | 新スペックの感想は?
【YONEX】VCORE PRO100 2021年モデル インプレ・レビュー