#VCORE 特設サイトがオープン✨
デニス・シャポバロフが躍動するムービーをお見逃しなく❗️
NEW VCOREは間もなく発売です♪▼VCORE特設サイトhttps://t.co/Uvubnc0iWa#yonex #赤 #レッド旋風 pic.twitter.com/vOqMFEhYk6
— yonex.co.jp (@yonex_jp) 2018年8月24日
NYでNEW #VCORE リリース記念イベントを開催!! L.ヒューイット、S.ワウリンカ、A.ケルバーと3名の全米オープンチャンピオンも駆けつけました。シャポバロフは「フォアハンドでボールの回転が増し、重たいボールが打てる」とコメント🌟https://t.co/bXHzIqpMaD#yonex #テニス #レッド旋風 #USOpen pic.twitter.com/GgR0tZzWo4
— yonex.co.jp (@yonex_jp) 2018年8月28日
YONEXの最新作、「VCORE」シリーズ。
USオープン2018でもシャポバロフや西岡選手がニューデザインのラケットを使用していて注目を集めました。
前作(VCORE SV)同様、フェース面積95/98/100incがラインナップされていて、今回は98を試打することができました。
今メインで使っているVCORE PRO97や、前作 VCORE SV98との比較を交えながら感想をレポートしていきたいと思います。
デザイン
昔の赤ラケを彷彿させるレッドです。
落ち着きのあるツヤなしレッドでかなりカッコ良いです。
ストリングは白とか黄色が映えるんじゃないかなぁと思います。
【参考】VCORE SV98とデザイン比較
赤味が強まっています、間違いなく!
スペック
スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 98平方inc | 27inc | 22-22-21mm | 16×19 | 315mm |
VCORE SVからストリングパターンだけ変更になっています。
SVは16×20であったのに対し、今作は16×19と少し粗い設計になっています。
スピン性を上げるため・・・?かな?
搭載されたテクノロジー
- エアロトレンチ(AeroTrench)
空気抵抗を低減してスイングスピードを加速させるためのアイディアです。
VCORE SVにもエアロフィンと呼ばれる空気抵抗低減アイディアが搭載されていたので、それの進化版と考えて良さそうです。
画像で比較するとこんな感じ。
- ライナーテック(LINER TECH)
フレーム内でストリングを直線に近い状態にするためのアイディアです。
直線に近ければよりストリングが動くようになり、食い付き感アップやスナップバックによるスピン量アップが期待できます。
この技術を活かすためにストリングパターンを変更したのかもしれませんね。
- Namd(エヌアムド)
VCORE PROに搭載されている新カーボン。
PROはスロート部分に配されていて、今作はフレーム袖部に配されています。
この凸凹部分にエヌアムドが配されている模様です。
ファーストインプレッション
ミニラリー、ボレボレーをした時点でフレームの「硬さ」を感じました。
硬いラケットにありがちな「飛ばない」わけではないですが、前作のSVと比較すると硬めです。
VCORE PRO97に比べ軽い打球感です。
ストローク
VCORE PROはイメージよりかなり良く飛んだので、今作も結構飛ぶのかなと勝手に想像していましたが、飛びは控えめです。
SVと比較しても飛びは抑え気味。
ハードヒットすればラケットのしなりを感じ、スピードのあるボールを打つことができました。
個人的にはグリグリに回転をかけるよりも、素直にフラットドライブ系のボールを打つ方がこのラケットには向いているのかなと思います。
バックハンドに関しては、スライスの乗りが良く滞空時間の長い良い感じのボールを飛ばすことができました。
シングルスの試合練ではバックに集められてもこのスライスで対応し、一気に攻め込まれることなくペースを変えることに成功。
いつもはもっと浮いちゃうんですがこのラケットのスライスはいい感じでした。
たまたまかな・・・
ボレー
ボレーに関しても全体的に飛びが抑えられていることを感じました。
少し意外だったのが、ハーフボレーでちょいっと小手先でスピンをかけたい時の引っ掛かりがかなり良いこと。
ボールがイメージ通り持ち上がってくれて苦労することなくハーフボレーが打てました。
ラケットの取り回しは非常に良いので、ボレー全般打ちやすいラケットです。
サービス
硬めのラケットってコントロール性は良いけどイマイチ引っ掛かりが弱く、スピンが思ったより跳ねないという風に感じることが多いのですが、このVCOREは硬めだけど引っ掛かりも良く、コースと弾道をイメージ通りに打つことができました。
ストリングパターンの変更による恩恵もあり、SVよりは引っかかって跳ねてくれるラケットだと思います。
ラケット評価チャート
VCORE ラケットフィーリングインタビュー
VCORE (SV)を使用しているテニス仲間にラケットの感想をインタビューしました。どのような感想を持っているのでしょうか!?
新型VCOREはVCORE SVと同じページで管理したいと思います。
まとめ
他のVCOREシリーズと比較すると、
- VCORE SV98より飛びが抑えられて引っかかる
- VCORE PRO97より反発があって全体的に少し楽
【関連記事】
操作性、コントロール性、回転とバランスが良く、完成度の高いラケットだと思います。
デザイン超カッコいいですし、興味があったら試してみて下さい。