フレームの1番薄い部分が16.5mmと、現在発売されている全ラケット最薄記録を持つファントムシリーズ。
プリンスラケットの中で最も競技者向けのガチラケです。
ファントムシリーズはこの新作で3代目となります。
初代はプリンスラケットの代名詞である「テキストリーム x トワロン」を使っていて、2代目はそれに加え、
- 「ATS」(フレーム先端部の強度向上)
- 「レジテックスツアー」(角を感じやすいグリップ)
というテクノロジーを搭載させて進化してきました。
3代目はどんな進化を遂げているのか、、
情報が公開されてきましたので、整理していきたいと思います。
ファントム2021のデザイン
princeの新しいラケット『PHANTOM』12月に発売予定です。
機能はもちろんですが、今回はカラーリングがかなり綺麗なので注目していただきたいです。デザインはかなりのこだわりポイントです。#激薄ラケット #究極の振り抜き pic.twitter.com/BdJLhdrLee— 関口陽一郎 / 御徒町太郎 (@okachimachitaro) September 30, 2021
ファントム=漆黒にグリーン
というイメージを持っていましたが、今作はネイビー系(光沢あり)と印象がガラッと変わっています。
ファントム2021の特徴
2代目に搭載されているテクノロジーはそのままに、新たに「P.V.S」が搭載されます。
「Purify Vibration System」の略で、直訳すると「振動浄化システム」となります。
スロート下部からグリップ上部にかけて、テキストリーム✖︎トワロンとオーバーラップさせながら、「高分子エラストマー」をカーボンにミックスさせ、振動を「浄化」してくれる仕組みです。
これはビースト100 2021年モデルにも搭載されているテクノロジーで、実際打った感じ、打球感が「しっとり」する印象がありました。
ファントムに搭載されるとどんな打球感になるのか気になりますね。
ファントム2021のスペック
- PHANTOM O3 100
- PHANTOM 100
上記2機種が発売されます。
それぞれのスペックはこちらです。
PHANTOM O3 100 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
310g | 100平方inc | 27inc | 20-16.5mm | 16×18 | 310mm |
PHANTOM 100 スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
305g | 100平方inc | 27inc | 20-22-20mm | 16×18 | 315mm |
まとめ
以上、新型ファントムの情報についてまとめてみました。
開発者の方曰く、
「スペックからは想像できなくらいよく飛ぶ!」
だそうです。
この手のラケットはハードルが高いイメージがありますが、3代目はおっさんに優しいのか!?いつか実機で試してみたいと思います。
発売は12月頃?と少し先ですが、楽しみに待ちましょう。
実機を打つことができたら改めて感想を投稿しますね。
少々お待ちください!
実機を打つことができました。
インプレ記事を作りましたので、気になる方は是非!!