NEW RADICAL!!
本日グラフィン360の新しいラジカルが公開となりました!#拡散希望#graphene360 #graphene360radical #headradical #headtennis #radical #diegoschwartzman #テニス #テニスラケット #テニスプレーヤー #アスリート #尾崎里紗 pic.twitter.com/0cdnxQC4zh
— 宇野真彩 (@unoma_ya) 2019年4月15日
初代から26年目を迎えるHEAD伝統のラケット「ラジカルシリーズ」がグラフィン360を搭載しフルモデルチェンジしました。
これまでに、
- スピード
- エクストリーム
- インスティンクト
がグラフィン360化されていて、ラジカルが続いた形になります。
新ラジカルがどのような変化を遂げたのか、発表されている情報をまとめてみたいと思います。
前作からの変化
主要な変更は次の2点です。
- グラフィン360化
これまでシャフト部分にのみ搭載されていた「グラフィン」をフレームの12時・3時・9時の位置にも搭載されるようになりました。(画像の白楕円部分)
まぁ他の360シリーズと同様の変化です。
他の機種は360化されることで「面の安定性」が向上し、面ブレしないコントロール性の高い、打球感がクリアなラケットに進化しました。
もともと打球感が良いラジカルがグラフィン360化されることでさらにクリアな打球感になることが予想されます。
- グリップ形状が扁平から丸型へ!
これは結構衝撃の変化です。
「扁平グリップが好きだ!!」というラジカルファンは絶対にいるはずなので、その層に受け入れられるかがちょっと心配です。
丸型に変更した理由は、「若者やトッププロに丸型が好きな人が多いから」みたいです。
意外に単純な理由・・
逆に言えば扁平グリップがちょっと苦手という層の流入は期待できますね。
私も丸グリップ派なので、この変化は非常に興味があります。
前作のインプレはこちら
スペック
新ラジカルシリーズは、
- ラジカルプロ
- ラジカルMP
- ラジカルMPライト
- ラジカルS
- ラジカルライト
の5種が発表されました。
それぞれのスペックは以下の通り。
G360ラジカルプロ スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
310g | 98平方inc | 27inc | 20-23-21mm | 16×19 | 315mm |
G360ラジカルMP スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
295g | 98平方inc | 27inc | 20-23-21mm | 16×19 | 320mm |
G360ラジカルMPライト スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
270g | 98平方inc | 27inc | 20-23-21mm | 16×19 | 330mm |
G360ラジカルS スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
280g | 102平方inc | 27inc | 22-25-23mm | 16×19 | 320mm |
G360ラジカルライト スペック | ||||||
重量 | フェイス面積 | 長さ | フレーム厚 | ストリングパターン | バランス | |
265g | 102平方inc | 27inc | 22-25-23mm | 16×19 | 340mm |
スペックに変更はないようです。
まとめ
🆕ヘッド「グラフィン360」ラジカルが本日公開!
“オールラウンド”なラケット、ラジカルシリーズがグラフィン360テクノロジーを搭載して進化しました❗https://t.co/McpRnjNpei#ヘッド #テニス #テニスラケット #テニス365 pic.twitter.com/K2AUO8a9bz— tennis365.net テニス365 (@tennis365) 2019年4月14日
スペックの変更はなく、グラフィンの配合位置とグリップ位置が変わった新型ラジカル。
やっぱりMPがバランス良さそうですね。
PROも打ちごたえがあって気持ち良さそう。
打つことができたら改めて感想を記事にします。
新型ラジカル、打つことができました!
詳細な感想・評価はこちらにまとめました。
是非ご覧下さい。
G360ラジカルシリーズ Q&A
- ラジカルってどんなラケット?
初代は1993年に登場し、現在に至るまで長期に渡り人気を誇る伝統のラケットです。(ラジカルの歴史についてはこちらの記事でご確認下さい。)打球感、飛び、操作性のバランスが非常に高く自分のしたいプレーが表現しやすいものになっています。(詳細はこちらの記事をご覧下さい。)
- G360ラジカルの特徴は?
高密度カーボン「グラフィン」がフレームの「12」「3」「9」とシャフト部分に搭載され、高い面安定性が実現され、コントロール性の高いラケットになっています。今作からグリップ形状が丸形に変更されています。(詳細はこちらの記事をご覧下さい)
- G360ラジカルのラインナップは?
「ラジカルプロ」「ラジカルMP」「ラジカルMPライト」「ラジカルS」「ラジカルライト」の5機種展開です。(それぞれの詳細スペックはこちらの記事でご確認下さい。)
- G360ラジカルの感想は?
インプレッションはこちらです。(「グラフィン360ラジカルMP」「グラフィン 360ラジカルS」)