【Wilson】ラケットの特徴とラインナップまとめ【メーカー別特集】

                           

テニス業界の超有名ブランド「ウイルソン」。

中でもラケットには特に力を入れていて、ラインナップも超豊富です。

トッププロの使用ラケットを見ると、錦織圭選手をはじめ皇帝フェデラー、活躍目覚しい若手チチパス、女王争いを繰り広げているハレプなどなど多くの選手がウイルソンを使用しています。

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私達アマチュアテニス界でも人気のあるブランドです。

そんなウイルソンブランドのラケット、どんな種類があってどんな特徴があるのかをまとめてみたいと思います。


ラインナップをインプレとともにご紹介

プロスタッフシリーズ

25年以上前からある伝統の名器です。

現在発売されているラケット全体を見渡しても、昔から同じ名前を踏襲し人気を維持し続けているのはこのプロスタッフと数種類しかありません。

最新のテクノロジーを取り入れつつ、昔から愛されている打球感はなるべく変えずに進化を続けています。

しなりから生まれる柔らかい打球感と高いコントロール性が最大のウリです。

芯でハードヒットした時の打球感は病み付きになります。

ただ、週末アマチュアプレーヤーが試合で使うにはハードルが高め。

重量があって真ん中を外すと飛ばないという点もあげられます。(正直私には難しいラケットでした)

プロスタッフ97CV2018

【Wilson】プロスタッフ97CV 2018 インプレッション

2018-07-09

BLADE(ブレード)シリーズ

blade98cv

BLADEもしなりを重視したモデルです。

プロスタッフよりラケットアシストがあり扱い易くなっています。

BLADEはバランスがトップ寄りになっているので、自然とスイングスピードが出やすいというのが要因かもしれません。

blade98cv

【Wilson】BLADE (ブレード) 98 CV インプレッション〜16 x 19 モデル

2016-12-04
BLADE98S

【Wilson】BLADE 98S CV インプレッション(SPIN EFFECT)

2019-02-28

ULTRA(ウルトラ)シリーズ

ウルトラ

ULTRAはウイルソンラケットの中では「厚い」部類のラケットです。

しなりよりも、しっかりしたフレームからの「弾き」でボールを飛ばす打球感を味わうことができます。

黄金スペックなので、多くの層が扱い易いラケットです。

ウルトラ

【Wilson】ULTRA100 CV インプレ〜2017年モデルの感想

2017-09-10

ウルトラツアーシリーズ

ウルトラツアー95CV

2019年より錦織選手が使用しているシリーズです。

もともと使用していた、BURNシリーズのガッチリしたフレームにクラッシュゾーンと呼ばれるグロメットを装備したモデルになります。

クラッシュゾーンの効果でよりパワフルなボールが打てるようになっています。

ウルトラツアー95CV

【Wilson】ULTRA TOUR 95CV インプレ 〜 錦織モデルの感想

2018-11-25
ウルトラツアー100CV

【Wilson】ウルトラツアー100CV インプレション

2019-06-01

BURN(バーン)シリーズ

BURN100SCV

錦織選手のラケット変更により、現在国内ではバーン100Sのみ継続販売されています。

バーンのフレーム特性を生かしつつ、スピンをかけやすくしたラケットになっていて、その回転の掛けやすさは常軌を逸するものがあります。

スピン回転だけでなく、スライス回転も強くかかるので、攻撃的にも守備的にもオールラウンドに使いやすいラケットになっています。

BURN100S

【Wilson】バーン(BURN)100S CV インプレッション(SPIN EFFECT)

2019-03-01

CLASH(クラッシュ)シリーズ

CLASH

2019年に新登場したシリーズで、「しなりとパワーの両立」をコンセプトに発売されたシリーズです。

その打球感は本当に柔らかく気持ちの良い打球感を味わうことができます。

そこまでハードヒットをせずとも「しなり」が味わえるので、パワーに自信がない方でも使いこなせると思います。

CLASH

【Wilson】CLASH(クラッシュ) インプレ (100 TOUR)

2019-02-16

WILSONラケットの特徴

まず挙げられるのがラインナップの豊富さ。

上記で述べたようにそれぞれに特性があるので、自分のプレーに応じたラケットが選びやすいというメリットがあげられます。

次に全体的に「薄い」ラケットが多く、しなりを重視した打球感とコントロール性が良いものが多いです。

更に「トップヘビー」なバランスのハンマーラケット、「スピンエフェクト」と呼ばれる、ストリングの目が粗いスピンラケット、と個性あるラケットが多いのも特徴です。

「ハンマーラケット」とは、ラケットの重量を軽く扱いやすくしつつ、相手のボールに打ち負けないようバランスを先端寄りに置くことで「軽いけど打ち負けない」を両立したラケットです。

Wilsonラケットに使われている素材

ウイルソンラケットに良く使われている素材をご紹介します。

COUNTERVAIL(カウンターベイル)

ラケット名の末尾に「CV」がついているものはこのカウンターベイルが配合されています。

カウンターベイルは通常のカーボンに比べ衝撃を3割減衰することができると言われています。

バサルトファイバー

火山の「玄武岩」から作られたファイバー素材で、ほとんどのウイルソンラケットに配合されています。

  • 衝撃・振動を軽減
  • 高い遮音性
  • 軽量で強い

という特性があり、快適な打球感を実現してくれています。

一般プレイヤーへのおすすめは?

私の感触をもとに、プレースタイルとラケットをマッチングしてみます。

スピンを重視する人

  • バーン100SCV

圧倒的なスピンのかけ易さは他の追随を許しません。

回転を操ってゲームを展開したい方に強くお勧めです!

コントロールを重視する人

  • BLADE98(16×19)

スイングスピードを上げるほどラケットにボールがくっついているような感触が味わえます。

強いインパクトをしても飛びすぎないので、安心してスイングすることができるラケットです。

ラケットアシストとしなりのバランスが良いので、多くの人に受け入れられるラケットだと思います。

ボールのスピードを重視する人

  • ウルトラツアー100CV

トップヘビー&クラッシュゾーン&0.25incロング

というスペックの恩恵か自然とスイングスピードがあがり、スピードボールを打つことができました。

ラケット自体は軽いのでガンガンスイングしていけます。

しっかり振って攻撃していきたい人に向いていると思います。

ラケオタの評価チャート

私が実際に打った感覚をもとに、分布図で表してみました。

1つの参考情報として見てみて下さい

まとめ

以上、ウイルソンラケットについてのまとめでした。

多くのラインナップがあるので、自分のプレーに合うラケットも見つけやすいメーカーだと思います。

本記事がラケット探しのヒントになれば幸いです。

記事中にラケットに関する専門用語を使いました。

ちょっと何言ってるの?と思った方は用語を以下のページで解説しているので、良ければ読んでみて下さい。

ラケットパーツ名称

【テニスラケット用語】パーツの名称と役割、各種数値を徹底解説

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