【HEAD】ラケットの特徴とラインナップまとめ【メーカー別特集】

ジョコビッチやマレー、ガスケ選手が使用していることで有名な「ヘッド」。

トッププロの試合を観戦していると、男女問わず多くのトッププロが使用していることがわかります。

私の回りにもHEAD使いが数名いて、その人たちの共通点が、「他のブランドも興味はあるがHEADの打球感が好き」ということを仰っていて、ずっとヘッドを使い続けているということです。

そんな固定ファンの心をつかんで離さない魅力があるヘッドラケットの特徴とラインナップをご紹介していきたいと思います。


ラインナップをインプレとともにご紹介

プレステージシリーズ

prestige-tour

ヘッドラケットのフラグシップモデル。

ビッグサーバーや正確なコントロールを信条とするプレーヤーから高い支持を得ています。

薄ラケでラケットのしなりがしっかりと感じられるクラシカルなラケットです。

芯でハードヒットした時の打球感は官能的なものがありますが、アシストは少なく、私の場合試合で使うには厳しいものになっています。

  • Mid
  • Mid plus
  • Pro
  • Tour

の4機種展開になっていて、新たにラインナップされたTourは割りと扱い易いスペックになっています。

PRESTIGE-TOUR

【HEAD】グラフィンタッチプレステージツアー 2018 インプレ

2018-02-04

ラジカルシリーズ

グラフィン360ラジカル

アガシが使い始めたことで注目を浴び、マレーへ世代交代。

人気を維持して25年以上の歴史を持つラケットです。

【HEAD】 ラジカルの歴史を平成の出来事とともに振り返ってみた

2019-04-20

薄めのフレームですが、適度な反発力があり非常に扱い易いラケットです。

これといった弱点のない、完成度の高いオールマイティなラケットだと思います。

グラフィン360ラジカル

【HEAD】グラフィン360 ラジカル インプレッション (MP)

2019-04-27

エクストリームシリーズ

グラフィン360エクストリームMP

ヘッドラケットの回転担当。

ガスケが使い続けていることで有名なラケットです。

デビューしたころは、ワイド(横に幅が広い)形状で、擦るスピンが打ちやすかったのですが、最近形状がワイドでなくなりました。

近代テニスに順応させたことが考えられます。

形状の変化と共にストリングパターンも改良されて、スピンがかけやすい工夫が施されています。

グラフィン360エクストリームMP

【HEAD】グラフィン360 エクストリームMP インプレ

2018-10-13

スピードシリーズ

グラフィン360スピード

ジョコビッチがヘッドへ契約変更した時に発表されたラケットです。

フレーム厚が均一なフラットビームでコントロール性の高いラケットです。

モデルチェンジを経てフレーム厚が増しています。(最新型は23mm均一)

性格はラジカルに似ていて、オールマイティに使いやすい特徴があります。

打球感が少し柔らかい点がラジカルとの違い。(個人的感想)

グラフィン360スピード

【HEAD】グラフィン360 スピードMP インプレッション

2018-06-21

インスティンクトシリーズ

グラフィン360インスティンクト

ヘッドシリーズの中ではもっともパワーのあるラケットです。

シャラポワ、ベルディヒが使っています。

フレーム厚は最大26mmと厚めでボールを楽に飛ばしてくれます。

最近のヘッドならではの「面安定性」が強く感じられ、スイートスポットを外しても「面の暴れ」が少なくコントロールできるという魅力もあります。

グラフィン360インスティンクト

【HEAD】グラフィン360 インスティンクトMP インプレ

2018-12-21

【逆インプレ】グラフィン360インスティンクトSに変えた選手の球質、どうなった?

2019-06-11

グラビティーシリーズ


HEADラケットには珍しくフレーム形状が幅広な作りになっています。

現代のテニスではフェイス上部でインパクトすることが主流になっていて、それに対応させるためにこの形状にしたそうです。

また、グラフィン360を進化させたグラフィン360+となり、よりパワーのあるショットが打てるようになっています。

【HEAD】グラビティ MP Lite インプレ〜軽量ラケットの進化を体感

2019-07-13
Gravity MP

【HEAD】Gravity(グラビティ) MP インプレ〜Liteとの違いは?

2019-07-20

MPの方が打球感がしっとりしていて、より「乗る」印象がありました。

HEADラケットの特徴

現在はどのシリーズにも「グラフィン」と呼ばれる、蜂の巣状の薄いシートで柔軟性がありながら強度もある素材が使われています。

この素材を使用することで、

  • ラケットの軽量化
  • フレームの剛性アップ
  • 振動吸収性の向上

が実現されています。

グラフィンについて解説している動画はこちらです。

新型モデルはこのグラフィンがフレームに満遍なく配合されて、より安定感のあるラケットになっています。

しなる感覚が好きな人、弾く感覚が好きな人、引っ掛けて回転をかけたい人、様々なタイプがいますが、それに応じたラインナップが用意されているのも魅力ですね。

また、ヘッド独自のテニスセンサーがあることも大きな特徴の1つです。

このセンサーは、グリップキャップ交換式になっていて、ラケットのバランスを変えずに装着できるんです。

他のセンサーにはない大きなアドバンテージです。

一般プレイヤーへのおすすめは?

ハードヒットで針の穴を通すコントロール

  • プレステージ

しっとりとした打球感と抜群のコントロール性は打ってみたら分かると思います。

また、フルキャップグロメットなので振り抜きがめちゃめちゃ良いのも忘れてはならない魅力です。

オールラウンドで綺麗なテニスをしたい方

  • ラジカル
  • スピード

「フラットドライブ系のストロークで相手を崩してボレーで決める」

という綺麗なプレーを目指す方に向いていると思います。

というのは、両機種とも「適度な飛び」「適度な引っ掛かり」「操作性の良さ」があるので、思った弾道のボールが打ちやすく、展開が作りやすいという特徴があるためです。

私の感覚ではスピードの方が若干柔らかく、マイルドな打球感という印象です。

回転重視

  • エクストリーム

ショートクロスや高弾道のボールを駆使してポイントを重ねていきたい方に試してもらいたい機種です。

回転のかけやすいストリングパターンとなっているので、「自然に」強い回転がかかることが魅力です。

ボールスピードを重視

  • インスティンクト

インスティンクトに変更したテニス仲間のボールを受けて感じた印象です。

友人は「インスティンクトS」に変更したのですが、

  • 軽さによる振り抜きやすさ
  • ラケットの弾きの良さ

でボールの質が上がったように感じました。

ラケオタ的評価

私が実際に打った評価をもとに作成した分布図です。

 

まとめ

以上、HEADラケットの特徴とラインナップについてでした。

面安定性の高さを生かしたコントロール性を体感したい方におすすめのブランドです。

ただでさえ豊富なラインナップなのに、さらに新たな機種が投入されますし、好みのラケットが選びやすいのも良いですね。

本記事がラケット選びの参考になれば幸いです。

記事中にラケットに関する専門用語を使いました。

ちょっと何言ってるの?と思った方は用語を以下のページで解説しているので、良ければ読んでみて下さい。

ラケットパーツ名称

【テニスラケット用語】パーツの名称と役割、各種数値を徹底解説

 

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