【随時更新中】黄金スペックラケットを徹底比較【分布図あり】

                           

現在のテニスラケットは黄金スペックと呼ばれる、

  • 重量:300g
  • バランス:320mm
  • フェース面積:100平方インチ

というスペックのラケットを主流に、

  • 「少し重くてフェースの小さい」コントロール性を重視した競技者用モデル
  • 「少し軽くてフェースの大きい」パワーがない方でも良く飛ぶモデル

という感じに大きく分かれています。

黄金スペックと呼ばれるだけあって、このスペックのラケットは「サービス」「ストローク」「ボレー」各ショットが打ちやすく、パワーのある(飛びが良い)ラケットが多いので「攻撃的なショット」も打ちやすいというメリットがあります。

最も売れるスペックなので各メーカが新製品を次々に投入し、かなりの数のラケットが存在しています。

本記事では私がこれまで打ったラケットの中から黄金スペックの1つの指標である「フェース面積:100平方インチ」に絞り、各メーカーのラケットを比較してみたいと思います。

似たスペックでも打球感が「硬い」「柔らかい」、ボールが良く飛ぶ、あまり飛ばないなど結構差があるので、黄金スペックのラケットでどれにしようか悩まれている方は是非読んでみて下さい。


比較サマリー

黄金スペック比較

これが私の評価結果です。

図を大きく閲覧したい方は以下のボタンからPDF形式でご覧ください。

では、以降メーカー別に詳細を語っていきます。

YONEX

YONEXでは「EZONE100」が最も良く飛び、打球感がソフトです。

「VCORE100」は「VCORE SV100」の後継にあたりますが、打球感が結構変わっていて、硬く・飛ばない印象でした。

どちらも回転が良く掛かかるので、スピンを多くかけたい方におすすめです。

「VCORE PRO100」はこの中でもっともフレームが薄くなっていてラケットのしなりが感じられる機種になります。

コントロールを重視される方に向いていると思います。

HEAD

GT:グラフィンタッチ
G360:グラフィン360

HEADは「SPEED」「EXTREME」「INSTINCT」シリーズに分かれていて、それぞれ「コントロール」「回転」「飛び」を特徴としています。

私の個人的な印象ですが、最近のHEADラケットはグラフィンの恩恵か他メーカーよりも「面安定性」があり、面ブレせずにコントロール性が高まっていると思います。(特にグラフィン360シリーズ)

その分打球感が少し硬質で飛びが抑えられています。

この中では「SPEED」の振りぬきが最も良いと思います。

「EXTREME」は2世代前までワイドに幅があるフレーム形状でめちゃめちゃ回転がかかるラケットでしたが、最近は少し変わっていて形状も縦長になり昔ほど強烈な回転がかからなくなったような気がします。(腕の問題か・・)

BABOLAT

黄金スペックの元祖となる「ピュアドライブ

黄金スペックラケットの中でも良く飛んでくれる部類に入り、ボールを飛ばしたいという人向けです。

シングルスで走らされた時や強打でさしこまれた時、ラケットに当たれば相手コートに返るということで守備的シングルスプレーヤーに人気があったりします。

次はナダル選手使用モデルとして人気の「ピュアアエロ

スペックこそピュアドラと同じですが、こちらは打球感が結構ハード(硬め)です。

飛びも抑えられている為、自分のパワーでボールを飛ばす人向けかなと思います。

ピュアストライクシリーズにも100平方インチモデルがあります。

こちらはフレームが薄めでコントロール性の高いモデルです。

系統的にはHEADのスピードと似ています。

PRINCE

PRINCEの代表的な黄金スペックである「BEAST」

私が打ったのはO3ではない(フレームに大きな穴がない方)モデルだったためか、結構締まった打球感で飛びが抑えられているように感じました。

O3を選べば飛びは良くなるので、気になる方は両方打ってみることをおすすめします。

次にラケット界の異端児、「X100」

特徴はシャフト部分のねじれ。

X100

フォアとバックで打球感を変えるというコンセプトでねじれたラケットを開発したそうです。

正直大きな違いを感じることはできませんでしたが、普通にバランスの良いオールラウンドに使えるラケットだと思います。

PRINCE最後は「ファントム100XRJ

フェイス面積100平方インチという括りで一応ご紹介しますが、これは黄金スペックではありません

見た目めちゃめちゃカッコいい、フェイス面積100だしなんとかなるだろ

というノリで購入しちゃうと痛い目にあうラケットです。

このラケットは競技者向けラケットのなかでも難しい部類に入ると思うので、腕を磨いてからの方が良いと思います。

Wilson

 

WILSONの黄金スペック代表は「ULTRA100CV」です。

「柔らかすぎず、硬すぎず、飛びすぎもしない」感じでしょうか。

打球感がクリアで打っていて気持ちが良かった印象があります。

面ブレの少なさからボレーが非常に打ち易いモデルです。

似たデザインで性格の違う、「ウルトラツアー100CV」も発売されています。

こちらはバランスが330mmとかなりトップヘビーなのが特徴で、フレーム自体のトビは抑えられていますが、スイングスピードが出しやすく強いボールを打つことが可能です。

次にストロークのスピンに特化した、「BURN100S CV」。

スピンエフェクトテクノロジーを搭載した、「18×16」という独自のストリングパターンになっています。

スピンを重視したい方は注目の1本です。

もう1つ、2019年に登場した「クラッシュ」シリーズ。

これまでにない柔らかな打球感が特徴です。

ラケットのしなりを味わいたい方は是非打ってみてください。

その他

 

SRIXONからは和製ピュアドライブと呼ばれる「REVO CV3.0」が発売されています。

ピュアドライブより飛びが抑えられていて、尚かつSRIXON特有の柔らかさがあります。

ピュアドライブが飛びすぎるのでREVOに変えたという友人もいますし、私もその1人・・(正確には私はV3.0ですが)

同じ3.0に「REVO CV3.0F」という少し硬質で反発性の強いモデルもラインナップされていて、ボールにスピードを求める方にお勧めできるモデルになっています。

Tecnifibreからは「T-FLASH PS」です。

私の個人的印象では今まであげた黄金スペックのなかで「最もソフト」で「最も飛ぶ」モデルになります。

とにかく楽にボールを飛ばしたい方に是非試してもらいたいモデルです。

まとめ

以上、主要メーカーの黄金スペックラケットの比較でした。

それぞれのラケットの詳細インプレもリンク先にありますので、興味があったら読んでみて下さい。

私のテニス仲間が使っているラケットのインタビュー記事もありますので、私以外の人がラケットにどんな感想を持っているか知りたい方はこちらをどうぞ。

ラケットフィーリング

テニスラケット フィーリングインタビュー

黄金スペックのニューモデルを打つことができたら記事を更新していく予定なので、時間がある時遊びに来て下さい。

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